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2019年7月6日土曜日

Red Bull RB14 16 ボディパーツの固定

TAMIYA Ferrari F60 ボディのサイドポンツーンやインダクションポッドなどの別体パーツ。組立図では、両面テープや M2 ねじによる固定が指示されています。

両面テープで固定した場合、時間が経つと徐々に粘着力が低下し、埃や砂利が噛み込んで隙間が広がったり外れたり。しっかり貼り付いている場合は、分解したいときに剥がれにくく作業に手間がかかったりしていました。
また、M2 ねじの固定は、ねじの頭が目立ちそうで使ったことはありません。

これまでは、主に薄手の強力両面テープを使っていましたが、薄いとはいえ、やはりテープの厚み分、パーツの結合部に段差が発生したり、前述のような粘着力の低下や分解時の作業性が気になっていました。

そこで今回、新しい固定方法を考えました。
※実走行でのクラッシュ時・耐衝撃性はわかりません


M1.4 精密ねじで固定します。

長所は
1.暗色のボディカラーの場合、黒色タイプのねじを使うとねじが目立たない。

2.ねじ(頭)が見えても、実車っぽい

3.パーツの付け外し作業性が向上する(精密ドライバー使用 確実な固定)
※パーツにまたがるロゴ(マスク)の際に、固定した状態でマスク作業ができるので、精度の高い塗装が可能


短所は
1.強度が未知数(あまり期待はできない?)クラッシュしなければOK?

2.ねじ山(ポリカパーツ)が潰れると固定できない

3.通常の工具に加えて M1.4 タップや精密ドライバーが必要

4.一般的な RC カーで使用しないねじが必要 (ホームセンターにありました)


ボディパーツを固定した状態で、パーツの任意の場所にプッシュピンなどで印しを付け、Φ1.0mm ドリルで穴を開け、M1.4 タップでねじを切ります。
※重なった状態で一度に穴を開けるとパーツがずれる場合があるので表面側から順番に開けます

写真は、TAMIYA F60 別体パーツのエンジンカウルフィン。穴開けの目安に細切り(3mm 程度)のマスキングテープを貼っています。
※あまり端だと少しの衝撃で割れそう

エンジンカウルフィンは、左右のパーツをM1.4 精密ねじで共締めします。

テール部の穴位置に印しを付けて、Φ1.0mm ドリルで穴を開けます。

ボディにエンジンカウルフィンを取り付け、ボディ側にプッシュピンで印しを付け、Φ1.0mm ドリルで穴を開けます。その後、エンジンカウルフィン、ボディ共にM1.4 タップでねじを切ります。


前側、インダクションポッドの側面。Red Bull の前足付近で固定します。

 ボディのEマーク部分を切り欠き、その上で固定。

エンジンカウルフィン前部(写真は左側)。右側からねじを締め込んでいるので、ねじのお尻が見えます。

エンジンカウルフィン後端。左右から固定しています。


サイドポンツーンはコクピット側面と後端の2箇所で固定しています。


 サイドポンツーンの一番前・下端で固定。

後端は、 IBM ロゴの後で固定。


エンジンカウルフィンは3箇所( "E"の上・"牛"の背中付近・後下端)で固定しています。

ねじを緩めるだけで、パーツを取り外すことができるようになりました。

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