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2015年1月2日金曜日

Nico Rosberg 2

帽体の塗装が乾いたら、艤装(スポンサーデカールの貼り付け、顔のペイント、部品の取付け等)です。

キット付属のデカールなら、曲面にもよく馴染み綺麗に仕上がりますが、自作(インクジェットプリンター印刷など)の場合、広い面積に綺麗に貼るのが難しく、細かいロゴなどに適していると思います。(参考:ディテールアップ ヘルメット編 5)
レースによって微妙にスポンサーやカラーなどが変わるので、あまり細かい所は気にしないで仕上げました。

製作してから時間が経っているので、デカールなどに浮きや剥がれが見られます。 NICOやMONSTER、PETRONAS、BENZマークなどは、画像データを基にインクジェットラベル用紙に印刷しています。

シールドバイザーは炭酸飲料PETボトル(透明)を使い、自動車用スモークフィルムを貼っています。スモーク塗装するより簡単です。 バイザープロテクターはデカールだけなので厚みがなくフニャフニャしています。要改善です。

ニコの顔写真を見ながら描きました。あまり似てなくても、シールドを閉めればはっきり見えなくなります。

チンガード中央のパターン(何のマークが知りません)は、ミラーテープの外周をカットし中のグラフィックは黒を塗っています。





ボディに隠れてしまう後頭部で、カーボンデカールを継いでいます。

HANSアンカー(アライの呼称)の再現に使っているM2超低頭ネジが長すぎます。

小さい「Ⅵ」の一部が剥がれています。

PETRONASグリーンはタミヤPETRONAS SYNTIUM MERCEDES BENZ SLS AMG GT3のデカールの一部をカットして使用。
頭頂部付近のラインテープは、円状(曲線)に切り出してから貼り付けています。

この角度でみると、口元の掘り込みの効果がよく判ります。

エアインテークカバーは0.5mmPET材を折り曲げ・カットしたものをゴム系接着剤で取り付けています。

2014年12月26日金曜日

Nico Rosberg 1

 2014年Mercedes W05ボディ用に製作した、Nico Rosberg 選手のヘルメットです。タミヤ製フェイス付(アライ?)のチンガード部と後頭部、帽体のシルエットをシューベルト風に改造しています。(チンガード前部の詳細な造形再現には至っていません)

まずは、ホワイトを下塗りし、十分乾燥の後、顔部分をマスクしてベースカラーのガンメタリックを塗装。

 ガンメタリックの乾燥後、カーボンパターンの貼り付け部をマスク。

 マットブラックを塗装。※ここからはエアブラシを使っています。

 カーボンパターンが見えている部分に、ハセガワのカーボンデカールを貼り付け。

 ハセガワのカーボンデカールは非常によく伸びますが、小さな曲面に広く綺麗に貼るのは難しく、目立たない部分で継いでいます。

シールドバイザーを仮留めして、貼り付け位置を確認後、
ミラーテープを「Ⅵ」の形と細いラインにカットして、貼り付けます。

 小さな「Ⅵ」は最後に貼ります。

 ミラー部をマスクして、カーボンからマットブラックにグラデーションしている部分を塗装します。


資料写真などをみながらカーボン→マットブラックのグラデーションを仕上げます。