2014年6月2日月曜日

ディテールアップ ヘルメット編 1

 RCは専ら、フォーミュラーカーを製作しています。フォーミュラーカー製作の要は何といってもドライバー(ヘルメット)だと思っています。
そこでディテールアップの第1回はヘルメット。

 写真は手前・1993年製作のマクラーレン・フォードMP4/8 マイケル・アンドレッティ(タミヤF101+市販のM93ボディ)、奥・2012年製作のロータス・ルノーE20 キミ・ライコネン(F104+フェラーリF60ボディに自作ステップドノーズ)です。MP4/8は20年を経て、かなりくたびれていますが、ヘルメットは塗装のひび割れ以外、ほとんどダメージがなく、全体の印象を引き締めています。
 
  ヘルメットはどちらもタミヤ製フェイス造形付(バイザー無し)を使っています(理由については後述)。アンドレッティはペイントのみ。ライコネンはチンガード部のレリーフにパテを盛り、後頭部にエアロパーツを取り付けました。どちらも自作のシールドバイザーを精密ネジで取り付けています(開閉可能です)。
 
 左は僕が使っているフェイス付、右がシールドバイザー一体のタイプです。フェイス付のほうがシールドを製作したり、内装まで塗装したりと手間がかかるのですが、シルエットが実物っぽく、ドライバーに似せて顔を描くことでリアルな仕上がりになります。
 フェイス付はタミヤプラモデルファクトリー新橋で見かけたことがあり、単品での購入もできると思います。
 
 右は、ハッキネンです。94年のマクラーレン・プジョーMP4/9用に製作しました。

次回は、具体的な手順について・・・


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