2017年12月24日日曜日

モーター収納ケース


これまでモーターは、小さな段ボール箱に仕切りを入れ、その中にシャフトを保持する発泡スチロールブロックを敷いて収納していました。

単に箱に入れるだけでは、カン同士が吸着し、その状態での保管(悪影響は?)はあまり気持ちよくありません。

現状よりもっと良い収納方法はないかと考えていました。

小さな段ボール箱より少し良い方法を思いつきました。

以前、紹介したスペアタイヤケースの食品タッパーを使います。

まずタッパー底面の平面形状を大雑把に採寸し、方眼画用紙で型紙を作ります。

(モーター(540サイズ)の収納数は)長辺で4個、短辺で3個くらいが丁度よい感じです。(もっと間隔を詰めると収納数を増やせられますが、重たくなるのと出し入れがしずらそうなので)


重ねるとシャフト長と同じくらいになる厚みの角材を用意し、格子状に組み合わせます。
(木工用ボンドで接着)
※重なっている部分でシャフトを保持します
※重なっている部分の数=モーターの収納数

重なっている部分=シャフトを差し込む部分に、シャフトとほぼ同じΦ3.2mmの穴を開けます。

出来上がった格子状のものを食品タッパーの底に置きます。コーナーRの大きな容器は底から浮き上がるので、角材の端をC面カットやR付けして調整します。

内寸の高さが丁度ピッタリでした。蓋を閉めるとコネクターとの隙間がほとんどありません。


新しく容器を準備する場合は、平面形状よりも上下高さ(内寸・縦収納の場合)が重要です。

縦収納では、モーターカンの銘柄やグラフィックなどが見難く、蓋などにラベルを貼って保管すると分かりやすいです。


※540SH は要注意!

※写真のようにコネクターを取り付けた540SHモーターは、今回使っているケースでは蓋がきっちり閉まりません。(艶消しブラックは自分で塗装)

 FORMULA TUNED (シャフト基部からの高さ)は約57mm。

540SH (シャフト基部からの高さ)は約62mm。

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