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2017年2月18日土曜日

Mclaren MP4-31 25 フロントウイング

フロントウイングのディテールアップを行いました。

実車では、かなり複雑でレースを重ねるごとに形状が変わっていきますが、簡略化して再現。
※形状を決めるまでの記録を撮っていなかったので、手順だけ紹介します

1.フロントウイングの平面形状を大雑把に描きます。

2.資料写真を見ながら、重なっている翼断面パーツの形状を方眼画用紙に描きます。

3.方眼用紙を切り抜いたパーツを、フロントウイングの上に並べて、形状と重なり具合を確認します。

4.調整内容を反映して、方眼用紙に0.3mmのシャープペンシルで最終形状を描きます。

5mmの方眼用紙に描いたパーツの形状。

5.翼断面の材料には炭酸飲料PETボトル(1.5Lの大容量、なるべくシンプルな円筒形状)の、側面部=平滑な2次曲面部 を使用します。

1.5Lの炭酸飲料PETボトル。2次曲面部分を使います。
※購入時、できるだけ表面に傷が付いていないものを選びます。


6.2次曲面の部分の上下をカットし、円筒形状に切り出します。短冊状に切り開きます。


7.マスキングテープを方眼用紙に貼ります。
※幅が足りない場合は、中央部が重なるように2枚に分けて貼ります。


8.マスキングテープを方眼用紙から丁寧に剥がし、短冊状に切り開いたPETボトルの内面に貼ります。
※写真はパーツをカットした残りです。

PETボトルの2次曲面部を切り開き、内側にマスキングテープを貼ります。


9.PETボトルの外側(表面)からは、方眼用紙から転写された線がはっきり見えるので、外側から線に沿って、丁寧にカットします。

パーツをカットした残りのPETボトル。外側(写真右上のほう)からは、マスキングテープに転写した線がはっきり見える。

10.パーツの裏側(=PETボトルの外側)をポリカボディと同じように塗装します。
※クリヤーまたはプライマー → PS-スモーク → PS-ガンメタル

塗装の終わったパーツと組立て前のフロントウイング。

11.パーツはA→B→C→・・・の順に5mm程度重ねながらブチルゴム系両面テープで貼っていきます。


車両中央側の端はフラットペンチで折り曲げてみました。








2017年2月11日土曜日

McLaren MP4-31 24 フロントブレーキダクト

フロント周辺のディテールアップとして、以前から考えていたブレーキダクトを製作しました。

ダクトは、真空成型で成形します。材料はt=1.0mmPET板です。

板材の表面にパテで凸型を作り、エア抜きの穴(φ1mm)を四辺に開けています。同じ型で2個作ります。(左右対称)
※写真は、成形・トリミング後、形状(赤いライン)にカットするところ
※左のピンで突いたような印しは、固定用の穴あけの印し


ガンメタルで塗装。固定用の穴(φ3mm)と取り付け部の切り欠きを追加。
※写真右側が正解。左側は切り欠きが大きくなってしまいました。

アップライトの内側、シャフト(キングピン?)の固定を利用して取り付けます。

シャフト(キングピン)を固定しているイモネジを外し、M3×6mmの丸ビスでアップライトに固定します。
※アップライトとダクトパーツの間にt=0.5mmくらいの平ワッシャーを入れると、ダクトもシャフト(キングピン)もしっかり固定できます。

しっかり固定します。タイヤと1mm程度開いています。左右にステアしても、アームに干渉しません。

2016年10月29日土曜日

McLaren MP4-31 23

シャシー : TAMIYA F104 PRO
ボディ : TAMIYA McLaren MP4-24
フロントウイング : TAMIYA Ferrari F2012
リヤウイング : TAMIYA Ferrari F60
ミラー : TAMIYA Ferrari F2012 (McLaren MP4-31 18 ミラー1のMP4-24用 から変更)
ノーズ : 2016年型 / 自作(真空成型)
メインカラー : スモーク×ガンメタル(ポリカボディ)、ガンメタル×スモーク(ソリッドパーツ)
デカール : 自作(ポリカボディは裏貼)


※両端と中央の透明パーツは、走行時のガード(PET)



ディテールアップパーツ
フロントノーズ(真空成形)

ノーズカメラ

サイドミラー(鏡面追加)


ブリッジタイプバージボード(t=0.5mmPET材) サイドポンツーン空力パーツ(PETボトル使用)

インダクションポッド上部オンボードカメラ(KRSインジケーターランプ付・プラ棒で造形)
インダクションポッド側面部オンボードカメラ(プラ棒で造形)
※蛍光イエローの一部が走行時に剥がれてしまいました


DRSユニット(t=0.5mmPET材) モンキーシート(PETボトル) 
エキゾーストパイプ(アクリルパイプ)

リヤウイングサイドパネル(部分加工)

ホイール(染色+塗装+メーカーロゴ) タイヤレター

ドライバーヘルメット(TAMIYAフェイス付ヘルメットに、シールドバイザー、バイザープロテクター、HANSフックを追加)




2016年10月28日金曜日

McLaren MP4-31 15.5 DRS 1.5

製作途中に撮影後、行方不明になっていた記録写真が見つかったので・・・
まずはエキゾーストパイプカバーから

1.エキゾーストパイプカバー

φ8mmのアクリルパイプを任意の寸法にカット 。

 エキゾーストパイプが入り込む内側部分をを削る。

 反対側(車両前側)を写真のようにカットし、ネジ留め穴(φ3mm)を開ける。

 フリクションプレートの中央の穴に共締めで固定します。

FW37では、ブラケットを介していましたが、今回は直接取り付けます。
あまりネジを強く締めすぎるとアクリルが割れるので注意が必要。
※部品点数削減とモーター交換の作業性が向上しました

2.DRSユニット

 FW37用に製作した大きさを参考に凡その形状をボール紙に描きます。
※モンキーシートのステーを追加しました

描いた形状を切り出し、寸法等を確認。
※写真は最終形状
 

決定した形状を5mm方眼用紙を貼ったt=0.5mm PET板上にトレース。

 可動ロッド有りはセンター、無しは左右用。左右用はモンキーシートとエキゾーストパイプカバーに接着する代を追加。

切り出した3枚を貼り合わせる。

 上端部、厚みを増やすために両面にPET板を追加。


全体の形状を整えるためのパテを端面などに盛ります。

2016年10月21日金曜日

McLaren MP4-31 22 空力パーツ

サイドポンツーン開口部付近の空力パーツを製作します。

サイドポンツーン上部のRを測定。

 サイドポンツーンに沿うようRを決め、展開形状を作図、t=0.5mm のPET板材から切り出します。

フラットペンチ で折り曲げます。



 ボディと同じ塗装をして、バージボードに貼り付けます。

サイドポンツーン上面の整流パーツは、PETボトルの曲面から(テープ代含む)作り、両面テープで貼り付け。
※製作過程の記録写真を撮り忘れました。 次の機会に・・・