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2017年10月7日土曜日

LOTUS 25 Coventry Climax 12

屋外で撮影した完成写真です。


540サイズのモーターだと側面の飛び出し量が多いため、アダプターを自作し380サイズのモーターを搭載しています。 ESCは最後尾・エキゾーストパイプ下に配置、コード類の取付けを通常とは逆にハンダ付けし直し、ケースをシルバーに塗装しています。

ESCスイッチもシルバーに塗装し、ESC本体横に取り付け。


 受信機は最前部、ノーズ内に配置。

ノーズ右側面、真空成型時に厚みが薄くなり、面が歪んでいます。

 シールドカウルは精密ビスでアッパーボディに固定。

エンジン部はファンネルのみを再現。エンジンブロックはありません。

インスツルメントパネルはPET板で製作。メーター類はグラフィックソフトで作成、ラベル用紙に印刷し貼り付けています。

バッテリーは、小型のLiFe1100mAhを使用。

2017年9月16日土曜日

LOTUS 25 Coventry Climax 11

1960年代F1の特徴であるリヤのラジアスロッドは、M-05シャシーには必要ないのですが、雰囲気再現には欠かせません。本来のサスペンションに合わせて可動する構造を考えました。

パーツを自作

ラジアスロッドとそれをボディ側面に固定するブラケット。左右のアッパー・ロア用として4組作ります。ブラケットはt=0.5mm PET板を折り曲げて造形、ラジアスロッドはΦ3.0mm プラ丸棒を必要な長さにカット、ブラケットで固定する部分を板状に削り、φ1.5mmの穴を開け、ミラーテープを貼ります。

M1.4の精密ネジ 3mmはボディへの固定。5mmはロッドを固定します。

 ボディ側面にブラケット固定のための穴を開けます。(Φ1.2mmくらい)

ロアラジアスロッドは、リヤサスペンションのアップライト固定部・前側、固定ネジに予めスペーサーを追加、ロッドの入る窪みを確保しその部分に挿入。アッパーラジアスロッドはアップライトに開けた穴に挿入します。

下は固定済みのロアラジアスロッド。

ロッドのブラケットを、まずボディに取り付けます。


ロッドの後端をアップライトに開けた穴に挿入します。

 前端をブラケットに取り付けます。


精密ネジでブラケットに固定します。



リヤサスペンションに合わせて可動します。

左右取り付けた状態。M-05サスペンションアームが1960年代らしくなりました。

2017年8月12日土曜日

LOTUS 25 Coventry Climax 10 ボディ

ボディ

①ノーズの成形

ノーズは、 インテークダクトの造形を追加して、再度成形しました。

ダクト部がアンダーカットになり、"4"で記したように底面を切り開いて離型しました。


②アッパーボディ

 エンジンカウル部側面のバルジを追加して成形し直しました。



ボディ後端は、トリミングで形を整えます。


②文字の再現

チームロゴはグラディックソフトで文字を作成。ボディとの色合わせの為、数種類の背景色でラベル用紙に印刷し、塗装サンプルと現物合わせで決定。(赤矢印の色)

ボディへ裏貼りするため、透明度の高い両面テープを使用しました。


ノーズ先端 イエローライン上のロゴもラベルで再現。チームロゴと同じく、色合わせ用に数種類の背景色で印刷。


③塗装
※塗装前 マスキング作業の画像がありません

イエローラインとゼッケン部をマスク、ラベルの貼り終わったボディをTAMIYAポリカーボネート用スプレーPS-22 レーシンググリーンで塗装。


ラベル部を表面から見ると、照明が変わると色が違って見えます。




2017年8月5日土曜日

LOTUS 25 Coventry Climax 9

ディテールアップパーツ(?)

②ウインドシールド(コクピットシールドカウル)
t=1.0mm PET板を使って作ります。

まず、真空成形の型製作。
オス型だと、カウル面が凹になるので、メス型を製作。


必要寸法に組んだ木枠にカウル面を造形し、自作真空成形器で成形します。

ボディと合わせながらトリミングラインを決めて余分を切り取ります。ボディへの取付けとバックミラー取付けの穴を開けます。


③ロールバー

TAMIYA プラ材3mm 丸棒を使います。
曲げたい部分を加熱し、必要な径の丸棒に当てて曲げますが、うまく狙い通りのRになりません。
複数製作して、選ぶことにしました。

PET板のベースに接着し、TAMIYA TS-4 (スプレー塗料)ジャーマングレイ(つや消し)で塗装。
乾燥後、ロールバー部分をマスクしてベースをシルバーで塗装。
穴は、シャシーへの取付け用。

2017年7月15日土曜日

LOTUS 25 Coventry Climax 8

10.ディテールアップパーツ

①ミラー

使えそうな部品がないので、自作します。
※左右2個作ります。

Φ5mmのプラ丸棒を写真のように削ります。


Φ8mmアクリルパイプを写真のように削ります。


削った部分を切り取ります。

 プラ丸棒に取り付け、接着します。

接着後、切り取ります。

作業しやすいよう、別の棒にマスキングテープで固定し、プラ丸棒部にパテを盛って整形します。


 サーフェイサーで表面を整えます。

 ミラーステーは、プラ棒を翼断面に整形したものを使います。

必要な長さにカットし、ミラー本体に接着します。

固定用の穴をΦ1.0mmドリルで開けます。

さらに固定のネジの為に、M1.4のタップを切ります。

塗装で鏡面を表現します。エアファンネルと同じく Mr.COLOR ウイノーブラックを塗装。

続いて、 Mr.COLOR SUPER METALLIC SM08 メッキシルバーNEXTを塗装。

ミラー面は、炭酸飲料PETボトルの球面部にミラーテープを貼り、φ5mm一穴パンチで打ち抜き

両面テープで貼り付けます。