製作してから時間が経ちすぎ、貼り付けた「のびるラベル用紙」で作ったタイヤレターが剥がれてきました。
※走行後にも同様の剥がれが起きます
ショルダーの曲面がきつい部分から剥がれています。
ドライバーフィギュアのレーシングスーツのグラフィックに使った転写シール(透明) の白地タイプです。
※メーカーは違います
※しっかり乾燥させないと印刷面に粘着剤シートが定着しません
AT02用に使っている TAMIYA HOP-UP OPTIONS OP-1528 F104 メッシュホイール(ラバータイヤ用ホワイト)にそのまま貼り付けると、粘着剤シートの(ホワイトの)隠蔽力が弱く、ホイールのダミータイヤ部分と黒いゴム部との境界がはっきりわかります。
※写真なし
そこで
粘着剤シートを二重にします。
タイヤレターの印刷範囲にカットした粘着剤シート(ホワイト)を貼ります。※粘着剤シート(ホワイト)は印刷をしていないベースシートに貼り付けてから
※写真左は、この上に重ねて貼り付けるタトゥーシール
ダミータイヤの白部分をタトゥーシールで正確に覆うのは難しいので
ホイールの縁も、吹き残しがないよう(溜まりができない程度に)しっかり塗装します。
左:粘着剤シート(ホワイト)1枚 右:粘着剤シート(ホワイト)2枚重ね
写真ではよくわかりませんが、左の白は薄くPIRELLI の "REI" 辺りだけがダミータイヤ部の白色と重なって白が濃くなっています。
左のほうは白色が薄く少しグレーに見えます。右のほうが白色が濃くはっきりしています。
左、PIRELLI ロゴのダミータイヤ部(REL の下半分付近)が白い
タトゥーシールの捲れとシールの貼り付け位置が僅かにずれて、ダミータイヤ部の白色が見えています。
ダミータイヤの白部分をタトゥーシールで正確に覆うのは難しいので
ダミータイヤ部をタイヤと同色に塗装します。
ラバータイヤ部とホイール部をマスク。
ホイールの縁までしっかりマスクします。
塗料は Mr.COLOR 92 半光沢 セミグロスブラックを使います。
プライマー塗布後、エアブラシで塗装します。
ホイールの縁も、吹き残しがないよう(溜まりができない程度に)しっかり塗装します。
半光沢がラバーゴムの質感と丁度いい感じになりました。
タトゥーシールの調整
粘着剤シート(ホワイト)を2枚重ねにします。
ずれないように位置決めして用紙を固定。
印刷ベースシートに張り付けた粘着剤シート(ホワイト)のカバーフィルムを剥がし
重ねて貼り付ける粘着剤シートの台紙も剥がし
粘着剤シート(ホワイト)を貼り付けます。
左:粘着剤シート(ホワイト)1枚 右:粘着剤シート2枚重ね
コンパスカッターで必要寸法に切り出します。外周からカットします。
※内側からカットすると中心が無くなってしまう
※PIRELLI ロゴ部分は文字の形状に合わせて
PIRELLI 文字部分
内側も切り出します。
※写真は車両外側用 ラバータイヤ用ホイールのダミータイヤ部分まで貼り付けます
外側より径の大きい車両内側用。
左:車両外側用 右:車両内側用
PIRELLI ロゴが欠けているほうが車両内側用。
TAMIYA 純正ラバータイヤの TAMIYA 文字。タトゥーシールが浮き上がるので、削り取ります。
カバーフィルムを剥がす前に、位置決めしてマスキングテープで仮止め。
カバーフィルムを剥がし
定位置に貼り付け
ホイールに近いほうから給水し
手のひらで全体に押さえつけ、さらに給水します。
さらに給水すると、台紙が浮いてきます。
シールが捲れないように注意して、台紙をそっと外します。
シールが捲れた部分は、給水筆や濡らした綿棒で整えます。
タトゥーシールの表面保護
十分乾燥後、タトゥーシールの表面保護と実物タイヤの光沢再現として
Mr.HOBBY 水性プレミアムトップコート 光沢 を塗装します。
※走行で塗膜がどうなるかわかりません
※写真はフロント内側
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