2018年のScuderia Ferrari SF71H を製作しました。
使用するボディは TAMIYA タイプ2017。 ウイングはパーツの一部を使い自作。ノーズは自作型で真空成形。その他、いろいろ新しいディテールアップを盛り込みます。
まずはノーズ
以前製作の真空成形型( Williams FW37 1 )を使います。
ノーズ先端の造形を SF71H に似せて修正。
真空成型器で成形。
ノーズ先端、下面まで上手く成形できました。
ボディのカラーリング
スポンサーロゴやマークをグラフィックソフトで数種類の大きさで普通紙に印刷し、大きさや貼り付け位置を確認します。方眼工作用紙でバージボードの形状を検討。
バージボードの最終形状。
厚さ 1.0mm のポリカーボネート板に方眼用紙を貼り、形状を描いて切り出します。
写真のように折り曲げて立体にします。
ボディに貼り付けるスポンサーロゴ・マークを、グラフィックソフトで調整・レイアウトしラベル用紙に印刷。
塗装
ラベル用紙に印刷したスポンサーロゴ・マークを裏から貼り付け、メインカラーのためのマスク。
※一番初めにエンジンカウルフィン部分に白を塗装しています
サイドポンツーン。
エンジンカウルフィン部の白塗装をマスク。
細切りのマスキングテープで見切りラインをマスクし、フィンの狭い部分には棒状に丸めたティッシュを詰めています。
TAMIYA PS-60 ブライトマイカレッドで塗装します。
ムラが出ない様、薄く塗り重ねます。
薄く塗り重ねているので、マスクもきれいに剥がせます。
" MW "の周囲に塗料の吹込みが見られます。
ノーズ。
バージボード。
サイドポンツーン。
白で裏打ち。
ボディは、裏打ちと白部分を兼ねて、全体を塗装。
ノーズの裏打ち。
バージボードの裏打ち。
シルバーラインのマスクを剥がします。
シルバーラインのマスクを剥がします。ノーズのシルバーラインのマスクも剥がします
シルバーの塗装
TAMIYA PS-12 シルバーを塗装します。
黒部分のマスクを剥がします。
サイドポンツーンも同様に黒部分のマスクを剥がします。最下端・フロア上面部はガンメタル塗装のためのマスクです。
テールフィン部のトリコロール
テールフィンのトリコロールは、グラフィックソフトで作成したパターンを透明ラベル用紙(フィルム)に印刷し、表面から貼り付けます。
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