4輪独立シャシーに実車モノコック風のインナーカウルを取り付けます。
インナーカウルは真空成形で造形します。
真空成形型の製作
ポリカーボネートボディを参考に、凡その形状を描き、工作材を組み合わせて基本形状を組み立てます。
現在のような3次曲面ではなくポリゴン形状なので、造形は比較的簡単です。
成型時の圧力に耐えられる程度の強度を持たせつつ、材料の節約も考え中空で組み立てます。
ラジエター部の造形を加えます。
コックピット開口部形状の目安にマスキングテープを貼ります。
コックピット前側のR形状を線描きします。
インダクションポッドの後傾部分を切り取ります。
基本形状が出来上がりました。
パテ盛り
工作材の造形不足部分や継ぎ目にパテを盛り付けます。
整形
工作材の端切れを当て木にして、サンドペーパーでパテ盛りした面を整えます。
エッジ(相貫線)をシャープに整えます。
サンドペーパーかけとパテ盛りを繰り返し、造形を整えます。
造形の完成
コックピット開口や後端長さは暫定です。成形後、シャシーやポリカーボネートボディと組み合わせてみて問題があれば修正します。
サーフェイサー塗布し、成形作業に進みます。
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