2020年6月14日日曜日

McLaren MP4/5B 5 サスペンション


(写真が前後します)仮組み状態のシャシー。

フロント。

リヤ。

フロントにプルロッド、リヤにプッシュロッドのサスペンション機構を追加します。
※ダンパー機能はありません


使用する部品

カスタマーで購入した、(ダンパー)ピストンロッド。

 両ネジシャフト、ボールコネクター。

ほかにも手持ちのシャフト類から必要な長さの組み合わせを試します。


フロント

 サスペンションアーム(アッパー)にピローボールを取り付けます。まずは穴を開けます。

 穴開け位置に印しを付けます。

 直径1.5mmのドリルで穴を開けます。

 5mmピローボール(2mmねじ)を自作の専用工具(写真右)で取り付けます。

 専用工具は、マイナスドライバービットに収縮チューブを被せ、先端にボールビスを固定できるようにしています。


ねじ込む・緩める どちらの作業でも先端からずれたり外れたりせず、効率よく作業できます。



プルロッドサスペンションブラケット。ねじ穴を斜めにしてボールエンドを斜めに固定します。


ピストンロッドを通しCリングでスプリングを留めましたが、ボールエンドが長すぎてロアデッキとの隙間に収まりませんでした。
※この時点では、プルロッドはまだピストンロッドです

設計変更

ボールエンド自体をプルロッドサスペンションブラケットにねじ込む方式に変えます。
取付穴を大きくして、タップでねじを切ります。

ボールエンドはバイスでねじを切りました。高さが低く(短く)なり、ロワデッキとの隙間に収まりました。


リヤ

 フロント同様、サスペンションアーム(ロワ)にピローボールを取り付けます。

穴あけ位置に印しを付けて

直径1.5mmドリルで穴を開けます。

アッパーエンドブラケットにボールエンドを取付けます。


プッシュロッドの取り回しが成立しないので幅広いタイプに変更 。


ピストンロッド両ネジシャフトのねじ部分をボールエンドに差し込みますが、ねじ部が短くストッパーが付けられません。

ピストンロッド両ネジシャフトのねじ部分がボールと干渉して動きが悪い。

ボールエンドに組み付けているボール。

エッジを削ります。少し動きが良くなりました。


ロッドが太すぎて見栄えが悪い。

ダンパーロッド両ネジシャフトのねじ部が短く、バウンドすると抜けてしまいそうです。


とりあえず形にはなりましたが、いろいろ問題がありそうです。

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