2018年5月12日土曜日

Takuma Sato(Andretti Autosport IR-12 Honda INDY500)1

2017年のINDY500(インディカーシリーズ第6戦・第101回インディアナポリス500マイルレース)で優勝した佐藤琢磨選手のヘルメットです。

在庫のTAMIYA製顔付ヘルメットを使います。
※造形に手を加えたものをシリコンで型取りし無発泡ウレタンで複製・ 白塗装済  詳しくは ヘルメット を参照ください  


使用する塗料は Mr.COLOR 5 ブルー、Mr.COLOR 65 インディブルー、Mr.COLOR 79 シャインレッド。このほか、シルバー(側面)、モールや内装に半艶黒、艶消し黒を使います。
※顔部分の塗料は後述

水平基調の比較的描きやすいグラフィックですが、効率よく作業を進めるために「塗装計画書(塗装・マスキングの手順)」(背景の用紙)を作成しました。
まずはグラフィックの比率を確認しながら水平方向のマスク。
※既製品マスキングテープを幅2mm~3mmに切ったものを下端から貼ります。顔の高さ辺りから直線では貼りにくくなるので、徐々に曲線(カーブ)にします。

 頭頂部や側面、後頭部のチェックパターンの幅を確認します。


 細線も塗装で表現します。マスキングテープの間隔は凡そ0.5mmです。
※カッティングマットの円形は、R状に細切りしたマスキングテープの残りです。


最初に赤を塗装します。Mr.COLOR 79 シャインレッド。鮮やかな赤色です。


 マスキングテープを剥がしたところ。マスクのズレで、細線に段が見えます。
※頭頂部のマスキングテープは剥がしません。



左側面、マスキングテープの“浮き”で塗料の吹込みがあります。
※赤塗料をカッターナイフで削って修正しました。

赤部分をマスクします。

この後、顔の高さ部分もマスクします。

額部分に青を塗装します。Mr.COLOR 5 ブルー(青)を使います。



ムラができないよう少しずつ均一に塗り重ねます。

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