2015年11月7日土曜日

Williams FW37 4 ミラー & バージボード

ディテールアップ小物の製作

ミラー

F60に付属するミラーはバージボード一体タイプなので、今回はF2012(フロントウイング)に付属のものを使います。

ボディへの取付け穴加工を先に行います。

資料写真を見ながら、取り付け位置を決めます。目安になるボディ形状からの距離を測り、その幅にカットしたマスキングテープを穴あけの目印に貼り付けます。プッシュピンで先穴を開け、Φ3mmの穴を開け、縦4mmになるように削ります。鏡面部の加工は F104 ボディへのバックミラーの取付け で紹介した方法で。

白に塗装した後、ミラーハウジングに入っている自作デカールのチーム名を貼り、白→クリヤーで塗装します。最後に鏡面を貼ります。


サイドポンツーン

 裏打ちの終わったサイドポンツーン。

 走行での塗装の剥がれを防ぐため、まず、プロテクションシールを下面に貼ります。

 前もってΦ2.5mmのドリルで開けた、バージボードの取付穴。

 プロテクションシールを適当な大きさ(大き目)にカット、角をR処理したものをバージボード取付け部の下面にあてがいます。(貼り付け面を上向きに!)
サイドポンツーンの上面、穴の中央部からマーキングします。

 Φ3mmの一穴パンチで打ち抜きます。



 Φ3mmの穴が開いたプロテクションシール。

 取付穴と位置がピッタリ合っていることを確認。

 貼り付け面積にカットして。

 貼り付けます。

角をC面カットしておくと剥がれ防止になります。


F60に付属のバージボードはミラー部をカットし、資料写真を参考に、取り付けた時の高さに調整します。取付け穴は、樹脂が硬く、ネジがなめ易いので、あらかじめタップでネジを刻んでおきます。
コックピットサイドとのブリッジ形状は、別パーツを作ります。(後述)

サイドポンツーンへのビス留めの穴あけ。ゆがみのないようにあてがい、マーキングします。


 基準になるレリーフなどから縦横の寸法を測り、

 マスキングテープを、その幅にカット。
 
 左右対称に位置決めできました。

キット付属のビスは表面がメッキ処理されています。塗装しても剥がやすいので、市販の黒いビスを使います。


穴位置にプッシュピンで先穴を開け、
 

Φ2mmだとネジが留まらないので、Φ1.8mmのドリルで穴あけ。

M2の黒ビスを仮留めしてみます。

バージボードを固定。


t=0.5mmPET材から、ブリッジパーツを製作。バージボードに取り付けます。

仮留めして、高さ・幅 などを確認します。

自作デカールで作ったゼッケンを裏貼りし、ボディカラー(白黒ツートーン)に塗装します。

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