今回は、テールエンドのディテールアップを追加しました。
FW37は、ステーがDRSユニットから中央出しのエキゾーストパイプまで伸びています。ステー一体DRSとエキゾーストパイプを製作します。
エキゾースト
エキゾーストパイプはφ10mmのアクリルパイプを使用します。左は、フリクションプレートステーに固定するためのt=1.0mmPET材で作ったブラケット。
※取り付け位置を前後に調整したので、必要以上に穴が開いています。
アクリルパイプは切ったままだと、排気管らしくないので
片方(後ろ側)の切り口・内側を削り(端末で0.5mmくらいに)薄くします。外側をチタンシルバーに、排気口内側をマットブラックに塗装。
エキゾーストパイプのカバー部を、手元にストックしている製品パッケージ(ポリカなどの真空成型品)の中から使えそうな形状(円筒)のものを選び、必要な大きさに切ってガンメタリックに塗装。
塗装したエキゾーストパイプをブラケットにM1.4のビスで取り付け、前述のカバーパーツを取り付けます(両面テープを使用)。これをシャシーのフリクションプレートステーに固定します(FRPプレートと共締め)。
DRS
DRSユニットはディテールアップ DRSの要領でPET材を積層して造形。写真は真ん中のパーツ(t=0.5mmPET)を大雑把に切り出したところ。
今回はエキゾーストパイプまで伸びたステーを一体で造形します。エキゾーストパイプまで届くよう、長めに作ります。
ウイングプレートを動かすロッドは、細いので折れないよう慎重に。
積層するパーツ。左からt=1.0mm(外側)、t=0.5㎜(真ん中)、t=1.0㎜(外側)
3枚を貼り合わせたところ。アクリルサンデー接着剤を使うので、机上やカッティングマットを汚さない(溶かさない)ように、木板を敷いています。
※この状態で、リヤウイング、エキゾーストパイプと仮組をし、ステーの余分をカットしておきます。
サンドペーパーで角R処理、パテで細かい部分の形状を整え、サーフェイサー塗布、最終的にガンメタリック(カーボンをイメージ)で塗装します。
リヤウイングのアッパーエレメントの穴(デカールに切れ込みを入れておく)に差し込みます。エキゾーストパイプのカバーパーツとは両面テープで固定しました。
※リヤウイングの取り外しを考えると、固定しなくてもいいと思います。
※走行中、DRSパーツが脱落しました。今回、追加したステー部とボディ後端の隙間がなく、ボディに押されて、外れたようです。差し込み時に、ゴム系接着剤を使うことにしました。
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