2022年8月19日金曜日

Yuuki Tsunoda (ALPHA TAURI Honda AT02) 6

TAMIYA COLOR X-3 ロイヤルブルーの塗装


※撮影時の露出不足でロイヤルブルーが薄く写っています


マスク不良部分の修正が必要です。

オレンジ細線の塗装

オレンジ細線以外をマスク。

オレンジを塗装。
※調色するのを忘れました


マスクの隙間でロイヤルブルーの細線が部分的にできています。実物にはブルーとホワイトの細線がありますが0.2mm程度の幅になるのでマスク塗装してもすぐ剥がれます。今回は再現しません。
※ロイヤルブルーの細線は後で削り取る予定



左頬部に塗装の剥がれ。


オレンジ塗装の剥がれ修復

面相筆を使い手塗りで修復。
※ここでも調色し忘れました


タトゥーシールのグラフィック

グラフィックソフト上で調整したマークの大きさを確認のため、普通紙にプリント。


※マークがちょっと横長すぎました


印刷ベースシートにプリント・乾燥し、表面に粘着剤シートを貼り付けます。

切り出した”Red Bull" マーク

白ベタ部分に貼り付けます。ちょっとズレてシールの白部分にロイヤルブルーが透けていますが、全体的には良いと判断します。
※ズレ部分の修正を考えます



貼り付けて
印刷ベースシートの裏側(厚紙)に水を浸み込ませると、印刷面が粘着剤シートに残ったまま厚紙だけが剥がれてきます。


頭頂部のゼッケングラフィック。

印刷ベースシートの裏側に水を浸み込ませると

厚紙だけがふやけて剥がれてきます。

厚紙を持ち上げると

印刷部分の貼り付け完了です。
※他の部分のグラフィックもこの作業を繰り返して貼り付けていきます



タトゥーシールは、印刷ベースシートの裏側から貼り付けるので、位置決めが難しく貼り直し作業が多発しました。

また、事前確認した大きさでも実際に貼り付けてみるとイメージが違うこともありました。



タトゥーシールは乾燥前に触ると、指紋の形に皺が付いたり剥がれたり、変形したりしていしまい、貼り付け作業に時間がかかります。

2022年8月13日土曜日

Yuuki Tsunoda (ALPHA TAURI Honda AT02) 5

はみ出したオレンジの修正

はみ出したオレンジの塗料をカッターナイフで丁寧に削ります。





ロイヤルブルーのためのマスク

オレンジの部分、ラインの修正(オレンジ部分の幅などの修正)を細切りマスキングテープでマスクします。




ホワイトの塗装

Mr.COLOR GX1 クールホワイトを塗装します。



ペイント以外のグラフィック表現

これまで使っていたフィルムタイプ・ラベル用紙は”厚み”と”こし”があり、貼り付け後、平面に戻る力が強く、端から浮き上がってしまいます。そこで今回はー
通常のフィルム・ラベル用紙(厚み約0.1mm)よりも薄い(パッケージに表示はありませんが転写しても段差がほとんどわからない厚み)タトゥーシール(ホワイト)を使用します。

粘着剤シート(左)と印刷ベースシート(右)の2種類(各3枚入り)

グラフィックソフトで任意の大きさ・形状に変形します。

ALPHA TAURI ロゴはヘルメットの側面に沿うよう扇状に変形させています。
※3種類の扇形状でプリント

切り出して

どの扇形状がフィットするか確認します。

決定した扇形状を複数レイアウトし、プリンター用紙を「Tシャツ転写紙」にして(画像が反転して印刷されます)印刷ベースシートにプリントします。
※10分以上乾燥

印刷部分と同じ上下幅にカットした粘着剤シートを印刷ベースシートに貼り付けます。
(粘着剤シートの上にマスキングテープを貼り付けています)


試し貼り

R定規を使い、曲線で切り出します。

粘着シートの表面フィルムを剥がします。

写真資料を見て位置を確認しながら貼り付けます。

全体をしっかり押さえつけます。印刷ベースシートの裏側・厚紙部分が表面になっています。

筆に水を含ませ
印刷ベースシートの裏面・厚紙に水を含ませます。

裏面・厚紙がふやけて浮き上がり・粘着剤シート面から剥がれてきます。

印刷ベースシートのプリント面が粘着剤シートによって、ヘルメットの表面に貼り付きました。
※別パーツのロイヤルブルーの上から貼り付けてみましたが、シールのホワイトの隠ぺいが弱く、くっきりしたホワイト文字になりませんでした

と、ここで ALPHA TAURI マークの細かい表現のアイデアを思いつきました。

AT部分のマスクを切り出します。




BULL の細かいグラフィックをマスクするのは至難の業です。おおまかな形状でホワイトを残し、タトウーシールを貼り付けて再現できないかトライしてみます。