フロントウイング
製作したパーツをひとつひとつ手作業で組み合わせていた組立作業の効率化を図り、真空成形での部品一体造形を試みます。
近年の特徴である楔型平面形状と2020年からのレギュレーションで単純化された空力エレメントを一体で成形しようと思います。
成形型の製作
空力エレメントの図面を原寸で描き、板厚2mmの工作板から形状を切り出します。
4枚を積層します。
楔形状を描いた工作板に1番目の空力エレメントを貼り付けてます。
※接着は先端部分のみ
曲面を付けたい部分に水滴を垂らし、後端を持ち上げて「反り」を付けます。
2番目のパーツを貼り付けます。
2番目の空力エレメントには、予め「反り」を付けています。
内側の造形のため、パテを盛りつけます。
パテの硬化後、表面を削り造形します。
3番目の空力エレメントを貼り付け、内側の造形部分にパテを盛りつけます。
4番目の空力エレメントを貼り付けます。
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