2021年6月25日金曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 6 フロントウイング

トリミング


ALPHA TAURI AT02 Honda 4 の図面を元に、両端のカットラインにマスキングテープを貼ります。



ベースには、TAMIYA SPARE PARTS SP-1525 F104 ウイングセット(タイプ2012)のフロントウイングを使います。


空力パーツの固定台座。このままだと、上に重ねる一体成形ウイングが浮き上がってしまいます。

台座の部分を左右共カットします。




カット後、合わせてみます。幅が少し大きいようです。

微調整で、0.5mmほどカットします。

積層エレメント内側端の造形部分をマーカーで描き、

カッターナイフで慎重にカットします。



再び、タイプ2012フロントウイングに重ねてみます。



タイプ2012フロントウイングとは、両面テープか精密ねじ固定を考えています。
※積層一体成形ウイング後端からはみ出ているタイプ2012フロントウイングのプレート部分はカットします
※マスキングテープを貼っている部分は、ノーズとの合わせを見ながらカットの予定

2021年6月19日土曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 5 フロントウイング

4番目の傾斜した面の造形


R部分を削り、形を整えます。






サーフェイサー塗装と細部の修正。

成形時のエア抜き穴を開けます。




真空成形。



成形型から外したところ。


左側の3番目の面が少し荒れています。

この成形品をトリミングしてTAMIYA Ferrari F2012 F104ウイングセット(タイプ2012)のフロントウイングに重ねます。

2021年6月11日金曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 4 フロントウイング

フロントウイング

製作したパーツをひとつひとつ手作業で組み合わせていた組立作業の効率化を図り、真空成形での部品一体造形を試みます。

近年の特徴である楔型平面形状と2020年からのレギュレーションで単純化された空力エレメントを一体で成形しようと思います。

成形型の製作

空力エレメントの図面を原寸で描き、板厚2mmの工作板から形状を切り出します。


4枚を積層します。

楔形状を描いた工作板に1番目の空力エレメントを貼り付けてます。
※接着は先端部分のみ

曲面を付けたい部分に水滴を垂らし、後端を持ち上げて「反り」を付けます。


2番目のパーツを貼り付けます。

2番目の空力エレメントには、予め「反り」を付けています。


内側の造形のため、パテを盛りつけます。




パテの硬化後、表面を削り造形します。

3番目の空力エレメントを貼り付け、内側の造形部分にパテを盛りつけます。



4番目の空力エレメントを貼り付けます。