ピットインのタイヤ交換時に作動するシャシー内蔵エアジャッキのギミックを再現します。
当初は、サーボ1個で前後4本のポストを上下させようと考えましたが、トルクが足りないのと、低いサイドポッドで左右を繋ぐ構造が困難なことから、左右に1個ずつ使うことにしました。
※製作途中に撮影していなかったので、以下は完成後の写真です
サーボはサブデッキ上にほぼ密着固定。
サーボホーンは、回転時にサブデッキと干渉しないよう小径化。
フロント
フロント機構は、細いノーズ幅に収まるよう、ステアリングサーボステーの側面に取り付けます。
サーボホーンからのロッドで、L型に切り出したFRPプレートを動かし、ジャッキポストを押し下げます。
ジャッキポストには、F103のフロントキングピンを使用。
ポストはF104ロアデッキに加工した貫通穴を通り、地面を押します。
リヤ
リヤ機構は、ギヤボックス左右にL型アルミで作ったブラケットを介して保持します。
フロントと同じく、サーボホーンからのロッドで、L型に切り出したFRPプレートを動かし、ジャッキポストを押し下げます。
ジャッキポストも、フロントと同じF103のフロントキングピンを使用。
ジャッキポストは、アルミの裏に貼り付けたポストぐらつき防止板を貫通して動作します。
ジャッキポスト位置を左右対称にするため、ギヤボックス右側の取付け位置を横方向に調整。
※デフハウジングやカウンターウエイトの固定部に、ワイドトレッド調整のワッシャーが見えます
動作確認
通常時(ジャッキ非作動)
ジャッキ作動時
フロント
通常時
ジャッキ作動時
リヤ
通常時
ジャッキ作動時
リフト量
フロントは 6mmくらい
リヤは9mmくらい