完成したヘルメットを、さらにリアルにするためのちょっとしたパーツを紹介します。1980年代にはありませんでしたが、現代では標準装備となっているものを取り付けます。
それはヘルメットのエアロパーツ(何と呼ぶのか知りません)と、HANSのフックです。エアロパーツは、頭部全体を覆う大きなものや、エアインテークをカバーする小さなもの、チンガード部に装着するものなどがあるようです。HANSフックはヘルメットにHANSを繋ぐものです。どちらもスケール上、小さなパーツですが、取り付けることで、リアル感が向上します。
1.エアロパーツ
①後頭部や頭頂部パーツ PETボトルやPET板から切り出します。透明のまま装着していたり、カラーリングを施していたりするので、状況に合わせて取り付けます。
(写真はアライ製ヘルメットの後頭部に付いているスポイラー状のパーツを模したものの切り抜いた後です)
②エアインテークカバー 5mm幅くらいのPET板を2つ折りにして、鋭角三角形にカットします。写真をみながら定位置に貼り付けます。瞬間接着剤よりゴム系接着剤(少量)のほうがきれいに貼れます。
2.HANSフック
M2超低頭ビスを後頭部下端にゴム系接着剤で貼り付けます。写真はどちらも八幡ねじの袋売りです。2mm(使ってしまって在庫0です)が丁度いい長さ(高さ?)と思います。3mmだと少し長すぎる感じ。
写真は2012年に製作したLOTUS E20用 ライコネン・ヘルメットです。エアロパーツは塗装前に接着し、段差をパテ埋めしています。
バイザープロテクター(実物はカーボン製?)はデカールで誤魔化していますが、もう少しリアルに再現したいと思い、現在方法を検討中です。
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