2025年11月28日金曜日

ドライバーヘルメット 3

目の周りだけでなく顔全体も造形することにしました。

ベースとなる部分を追加します。

使用するのは
TAMIYA プラバン 1.0mm 厚。

顔の大きさ(縦20mm×横16mm)で

切り出します。

顔後ろの突起を貫通させる穴を開けます。まずは直径 5.5mm 一穴パンチで

打ち抜きます。


突起は直径約 6 mm)なのでヤスリで穴を大きくします。


突起が通ることを確認。


固定位置も確認します。

裏面にポリパテを盛り

プラバンを押し付けます。

顔面に対して水平に固定。

さらに顔全体の大きさにポリパテを盛付けます。

2025年11月14日金曜日

ドライバーヘルメット 2

2.ヘルメット開口周辺・顔部の造形

ヘルメット・前部と切り離した顔部分。

切口がガタガタです。




切断面を鋭角カッターナイフやサンドペーパーで整えます。


顔部の造形

目の部分をマスク。(筒状に巻いたマスキングテープを貼り付けています)

TAMIYA ポリエステルパテで顔面の造形を追加します。

主剤と硬化剤を同じ長さ出して

混ぜ合わせます。


「目」の上下に盛り付けます。

最初のパテが硬化してからさらに盛り付けます。

「目」部分に貼ったマスクを剥がします。




とりあえず額や頬、鼻など大雑把に造形します。

ヘルメット後部にネジを切ります。

ヘルメットの主要パーツ。

顔の後ろ部分の突起を3mm短くします。まずは3mm幅にカットしたマスキングテープを貼り付け

さらにマスキングテープを隙間なく貼り付け

最初に張り付けた3mm幅のマスキングテープを剥がします。

残ったマスキングテープを目安に3mmカットします。



M3ネジでヘルメット後部に固定します。




ヘルメット前部と仮組み。

顔部分調整品(左)とオリジナル(右・顔部分未調整)の比較。





帽体との隙間には、実物と同じインナーパッドを模した造形を追加しようと思います。

2025年11月8日土曜日

ドライバーヘルメット 1


現在、ヘルメットのディテールアップに使っている TAMIYA 製パーツ。
(品名・品番 1922537-000 Z部品50446)

動画撮影でドライバーの接写ができるようになり、撮影した映像を観ていたところ、サイドショット(横顔)の顔面と帽体の出入りがすごく近い(浅い)ことが気になりました。

内装の厚みが無い?
※SENNA のヘルメットはチンガード部の造形を変更しています


そこで顔位置を調整しようと思います。
※同時に、顔の造形やヘルメット内装のディテールアップを追加

今回の内容は
1.顔部の切り離し
2.ヘルメット開口周辺・顔部の造形を追加
3.作業の効率化ヘルメット内装
などです


1.顔部の切り離し

直径0.5mmのドリルで顔部分の周囲に穴を開けます。

開口部周辺の造形を崩さないよう、開口部モール寄りにカッターナイフでケガキ線を付けます。

ケガキ線に沿ってプッシュピンで先穴(窪み)を付けます

プッシュピンの印を目安に0.5mmドリルで間隔を詰めて穴を開けます。

開口部全周に穴を開けたら、カッターナイフで穴を繋ぐように切れ目を入れます。

上部も同様に。

顔部分がグラグラしてきました。

内部の突起を傾けると、顔部分がズレます。

顔部分の内部にある突起(ヘルメット後パーツとネジ留めする部分)。

横方向がまだ繋がっているので上下にズレる。

完全に分離した帽体部分と顔部分。
それぞれ切断面を整え、内装や顔の造形を追加した後、組み合わせます。