2022年3月26日土曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 23 カラーリング(塗装)

塗装色

Red Bull RB14 よりも青味がはっきりした色を考えています。


色合わせ

PET板のテストピース(塗装面)に東邦化研エンジンカラー スプレー(今回はクリヤー)をプライマーとして塗布。
※写真左:クリヤー 右:プライマー どちらも生産終了


テストピースの塗装


青色は TAMIYA COLOR X-3 ロイヤルブルー、白色は TAMIYA COLOR X-2 ホワイト。どちらもアクリル塗料です。
※アクリルの上にラッカーは重ね塗りできないので、2色ともアクリルにしました

( https://s37racing.bALPHA TAURI AT02 Honda 21 カラーリング のラベルフィルムのプリント時に色合わせを進めていました)
グラフィックソフトで作成したカラーサンプルの数字はRGB値です。右から2番目の値で青色をプリントしました。
※右端ちょっと数値がおかしい?(要確認)


ナンバーのマスク

ナンバーを忘れていました。今回のボディは角田裕毅選手のナンバーにしようと思います。
グラフィックソフトを使い、実車に近いフォントをベースに形状を微調整して作成します。

鏡像で普通紙にプリントし、マスキングテープから切り出します。
※上:ノーズ 下:ボディ(フィン後端)

位置決めをして貼り付けます。 ALPHA TAURI AT02 Honda 19 カラーリング でエンジンカウルフィン部分を切り開いているので、コクピット後部と同様にマスクの貼り付け作業はこれまでになく簡単でした。

ノーズ部のナンバーマスク。


ボディ塗装の様子。エンジンカウルフィン部分を広げた状態で塗装します。

フィンの狭い部分まで塗料が届き、塗装不良が改善されました。



ボディ。


インダクションポッド~エンジンカウルフィン部、部分的なマスクの浮きは見られますが、しっかり塗装できているようです。

所々細いマスキングテープに浮きが見られます。


サイドポンツーン。


フロントウイングスキン。
※ラベルシールの一部が浮いて塗料が入り込んでいます

ノーズ。

インダクションポッドとリヤウイングサイドパネル。

マスクの浮きやラベルの浮いた部分(塗料の吹込み)は白色塗装の前に修正(削り取り)が必要です。

2022年3月19日土曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 22 カラーリング

フロントウイングスキンのマスク

”ALPHA TAURI” ロゴを鏡像で普通紙にプリントします。

切り出したマスクを裏面に貼り付けます。




リヤウイングのマスク

サイドラインを目安に位置を決め、プリントした ”ALPHA TAURI” ラベルを裏から貼り付けます。



ノーズ

ピンストライプラインの幅を一定に貼り付けるため、細切りのマスキングテープを2段に貼り付けます。(写真は先端部)

2重に貼ったマスキングテープの下にさらに細切りのマスキングテープを貼り、2重の下段マスキングテープを剥がします。

ホワイトラベル・フィルムにプリントしたノーズのグラフィック。

ホワイトラベル・フィルムの端面に濃い青色の油性マーカーを塗ります。

マスキングテープで位置決めしてから貼り付けます。



サイドポンツーン

”HONDA e:TECHNOLOGY" ロゴは透明ラベル・フィルムに鏡像でプリント。

裏から貼り付けます。




マスクが完了したパーツ


フロントウイングスキン。小さなロゴ等とノーズステー部のマスクを追加しました。

ノーズ。下半部のホワイト部のマスクを追加。

ボディ。

エンジンカウル部を真ん中でカットし、マスク作業が楽になりました。

インダクションポッド。

サイドポンツーン。下半分のホワイト部のマスクを追加

リヤウイングサイドパネル。アッパーエレメントは未製作。

次回、ようやく塗装です。

2022年3月12日土曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 21 カラーリング

インダクションポッド・エンジンカウル部のマスキングのやり直し

新たに幅広マスキングテープから切り出したものを貼り付けます。

全体を一度に貼り付けるのが難しいので、グラフィックを分割して貼り付けます。

予め分割マスクごとに位置決めのマーキングをしておき、左右同じ位置に貼り付けやすくしました。

”ALPHA TAURI” 文字の貼り付け。まずは表面に位置確認用のイメージを貼り付けます。

側面から見て水平に、上面からの資料写真も参考に貼り付け位置を追い込みます。

文字は鏡像で切り出し。周囲を取り除き剥離紙代わりのマスキングテープを貼り付けます。

表面に貼り付けたイメージに合わせて裏面から貼り付けます。

マスクが切り出しできない小さく複雑なグラフィックは、グラフィックソフト上で大きさなどを調整し、ホワイトラベル(耐水光沢・紙ではなくフィルム)にプリントします。

表面に貼り付ける透明両面テープの幅に合わせて、切り分けます。


コクピット前部。Haloの取付けスリットを開けます。目安にマスキングテープを貼ります。
※Halo の製作については別途

プッシュピンで開けた2箇所の先穴に、直径1.5mmのドリルで穴を開けます。


鋭角カッターナイフで幅2mmの長穴に整えます。

小さなALPHA TAURIマークを分割して長穴の左右に貼り付けます。



側面の青白見切りラインは、サイドポンツーンやリヤウイングサイドパネルを仮組みした状態で位置決めしてから、個別に貼り付けます。
※ラインの幅は、マスキングテープの切り出し精度を考慮し1mmにしました

左右のサイドポンツーン。

位置決め確認で貼り付けた”HONDA HYBRID”。透明ラベルに鏡像でプリントして裏から貼り付けます。

ボディにサイドポンツーンを仮組みして、色見切りラインの繋がりを確認します。



残りは下端のホワイト/ダーク部のマスキング。その後はフロント/リヤウイングとノーズのマスクです。