TAMIYA F104Wをベースに、これまでとほぼ同じ四輪独立懸架の改造を行います。
使用する部品は
1.サスペンションアーム
ストックしている(現在はほぼ入手不可能?)TAMIYA F201サスペンションアーム
①フロント F201フロントサスペンションアーム(アッパー/ロワ)
②リヤ F201リヤサスペンションアーム(アッパー/ロワ)
2.アップライト
①フロント F104
②リヤ TB-03フロントアップライト(→後にTA-05IFSフロントアップライト)
3.ドライブシャフト
M-03ユニバーサルシャフト
4.サスペンション
①フロント プルロッド式(F104ステアリングロッド使用)
②リヤ プッシュロッド式(オイルダンパーピストンロッド使用)
5.ドライブギヤ
TB-03(TB-03ギヤケース使用)
6.インプットシャフト
自作
7.その他の自作パーツ
①フロントサスペンション・ステアリングサーボ ブラケット
②モーターユニット ブラケット
③TB-03ギヤケース ブラケット
④サスペンションロッド ブラケット
など
F104ロワデッキに合わせて自作パーツを艶消し黒で塗装。
フロント。プルロッドサスペンションブラケットとサスペンションアームブラケット。
リヤ。モーターユニットブラケット、ギヤケースブラケット。
左右のL型はモーターユニットブラケットとギヤケースを繋ぐジョイントパーツ。パイプはプッシュロッドカラー。コの字はサスペンションアームのリヤ側ブラケット。右端のL型はプッシュロッドのアッパーエンドブラケット。
2020年5月31日日曜日
2020年5月23日土曜日
McLaren MP4/5B 3 V10モーターユニット 3
3.配線
配線には細身のコード(16G)を使います。
端子のピッチに合わせて、予めコードの一部を被覆しておきます。
※(苦手な)ハンダ作業中の写真がありません
4.モーターユニット単体での動作テスト
10個のマイクロモーターが連動し、出力軸は回転しました。
が、回転数が低すぎました。
測定していませんが、NiCd 7.2V でも5,000rpm以下でしょうか。
トルクも期待できずギヤ比で高めるのも難しい。
急遽、より高回転型のモーターで新しくV10モーターユニットを製作することにしました。
5.V10モーターユニット Ver.2 の製作
使用するモーターは
Newone F-K20 1V-7.5V / 42,000rpm マイクロモーターです。
※先述のマイクロスクエアモーターよりも小型ですが高回転
モーターが小さくなったので、モーターユニットケースは小さくなりました。
モーター回転軸長が短いので、ピニオンを半分にカットして使います。
※モーターユニット単体での動作テストはVer.1 ユニットより高回転でした
6.シャシーへの搭載
F104アッパーデッキの後部内側を切り取ります。
別途、組み立て中のシャシー。TB-03ギヤケースにF201サスペンションアームを組み合わせた左右独立懸架。TB-03フロントアップライトを使っています。
※トー調整ロッドは未装着
インプットシャフトに手持ちで一番少ない歯数のギヤを取り付けています。
V10モーターユニットの位置確認(写真は Ver.1 )。ギャを介する場合は、ここまでモーターユニットを下げないといけない。
※出力軸の高さは Ver.1 も Ver.2 も同じです
ボディを被せて
アッパーデッキに対して、かなり低いです。
横からは、モーターユニットがほとんど見えません。
ギヤを上側で嚙合わせると、これくらいまで持ち上がります。
Ver.2 ユニットは見た目も、より小さい。
Ver.1 ユニット。
Ver.2 ユニット。ちょっと小さい感じがします。
とりあえず、L型アルミ材を使い、シャシーへの固定用ブラケットを製作します。
シャシーとの比率を考えるとVer.1ユニットですが、最終的にどちらのモーターユニットを使うかは、製作を進めつつ考えます。
2020年5月15日金曜日
McLaren MP4/5B 2 V10モーターユニット 2
2.モーターの取付け
マイクロスクエアモーターは10mm角の大きさです。
L型アルミ材のモーターマウントに10mmピッチで取付穴を開けます。
取り付け位置のバラツキができるだけ少なくなるよう慎重に加工します。
L型アルミ材の片面に当たるよう、軸高さを揃えます。
M1.4 サラねじで固定。
モーターユニットケースにシャフトとギヤを仮組み。
※ギヤの間隔はシムなどで調整
モーターマウントの赤い印は微調整した部分です。
モーター軸が長すぎるので、スペーサーを入れて調整します。
36°に調整した治具に載せ、軸受けプレートにスペーサーを重ね一緒に穴を開けます。
左右モーターマウントに取り付けたモーター。
ピニオンギヤは、軸径1mm用0.5モジュールを使います。
モーターユニットケースにモーターマウントを組み付け、レイアウトを確認。
※右はTB-03ギヤケース
V10モーターユニットにトルクがあればダイレクトドライブも可能かもしれません。
2020年5月9日土曜日
McLaren MP4/5B 1 V10モーターユニット
今年で30周年となる McLaren Honda MP4/5B を製作します。
ベースは2011年に限定販売された F104W 版 McLaren Honda MP4/5B 。
ディテールアップに加え、シャシーもスペシャルなものにしたいと考え、
TAMIYA F104 + TB-03 / F201 のカスタムシャシーに新しい駆動部を組み合わせます。
1.モーターユニットケースの製作
標準モーターではなくHonda RA100E を模したモーターユニット(マイクロモーターを10個・V型レイアウト)を製作します。
まずは、アルミ材を使ってモーターユニットケースを作ります。
アルミ角パイプを必要寸法に切り出し、コの字形状にします。
軸受けは厚さ5mmのアルミ材。
瞬間接着剤をピンポイントに使い仮留め。
直径1.6mmドリルで固定ねじ穴を開けます(+サラ加工)。
軸受けプレートの穴にM2 のタップでねじを切ります。
モーターユニットケースの底穴の穴を直径2mmのドリルで広げます。
M2サラねじで固定します。
メインシャフトとギヤはミニ四駆用。
軸受けプレートに穴を開けます。
小径で先穴を開け、位置のズレを調整しながら少しずつ大きくします。
最終的に直径6mm(ベアリングの大きさ)で厚みの半分ほどまで開けます。
使用するミニ四駆用パーツ。ベアリング、ギヤ、シャフト。
シャフトを通して仮組み。
軸受けプレートに目安となるマスキングテープを貼り付け
上面を斜めに(36°)に削ります。
L型アルミ材でモーターマウントを作ります。
V型に取り付けるので、左右分2個用意します。
使用するのは
Newone NMB マイクロスクエアモーター
これを片側5個ずつ 72° のバンク角で取り付けます。
ベースは2011年に限定販売された F104W 版 McLaren Honda MP4/5B 。
ディテールアップに加え、シャシーもスペシャルなものにしたいと考え、
TAMIYA F104 + TB-03 / F201 のカスタムシャシーに新しい駆動部を組み合わせます。
1.モーターユニットケースの製作
標準モーターではなくHonda RA100E を模したモーターユニット(マイクロモーターを10個・V型レイアウト)を製作します。
まずは、アルミ材を使ってモーターユニットケースを作ります。
アルミ角パイプを必要寸法に切り出し、コの字形状にします。
軸受けは厚さ5mmのアルミ材。
瞬間接着剤をピンポイントに使い仮留め。
直径1.6mmドリルで固定ねじ穴を開けます(+サラ加工)。
軸受けプレートの穴にM2 のタップでねじを切ります。
モーターユニットケースの底穴の穴を直径2mmのドリルで広げます。
M2サラねじで固定します。
メインシャフトとギヤはミニ四駆用。
軸受けプレートに穴を開けます。
小径で先穴を開け、位置のズレを調整しながら少しずつ大きくします。
最終的に直径6mm(ベアリングの大きさ)で厚みの半分ほどまで開けます。
使用するミニ四駆用パーツ。ベアリング、ギヤ、シャフト。
シャフトを通して仮組み。
軸受けプレートに目安となるマスキングテープを貼り付け
上面を斜めに(36°)に削ります。
L型アルミ材でモーターマウントを作ります。
V型に取り付けるので、左右分2個用意します。
使用するのは
Newone NMB マイクロスクエアモーター
これを片側5個ずつ 72° のバンク角で取り付けます。
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