ディテールアップに樹脂や金属のパイプを使う場合、樹脂・金属用ノコギリでカットしていました。
切り出す寸法精度が低く、切り口が傾いたりしていました。
そこで
金属パイプも切断できる小径用パイプカッターを購入しました。
切断可能なパイプは直径 3mm ~ 22mm ・最大肉厚 3mm までですが、ディテールアップの素材用としては十分と思います。
回転刃が少し食い込むまでクランプを締め、切断する素材を手で回し(パイプカッター側を回してもOK)・1回転→クランプを締め込み・回転刃の食い込みを増やす→素材を回転→ を繰り返します。肉厚にもよりますが、数回転で切断できます。
※写真のパイプは直径9mm
クランプノブの内側に、切断面(パイプの内側)に残るバリ取りを備えています。
気になる点
1.切断精度は ±0.5mm くらい(回転刃のぐらつきでけがき位置から少しずれることがあります)
2.クランプのローラーの跡が切断素材に付きます(傷というほどではありません・ウエスなどで強く磨くと消える程度)
3.素材の表面が滑らかなものや直径が細い場合、回す時に手が滑ることがあります
2019年5月31日金曜日
2019年5月26日日曜日
Red Bull RB14 10 テールライト 1
H11 部品と Red Bull RB14 4 ウイング 1 で紹介したテールランプライト部(クラッシャブルストラクチャー)の固定
H11 部品に穴を開けます。(もう少し車両前寄りがよかったです)
アルミ角パイプの穴:パイプ左右の真ん中=固定用 左隣と左端の切り欠き=エキゾーストパイプの固定用(後述)
※車両後端の突出量(長さ)やテールランプライトの高さ(H11 部品との上下位置)は、リヤウイングと仮組みしながら調整
※取付部品は暫定
アルミ角パイプの表面処理
これまではカーボン地の表現としてガンメタルを塗装していましたが、メタルプライマーを使っても、塗装が剥がれやすいので、今回は HASEGAWA のカーボンフィニッシュ(カーボン調シート)を貼り付けることにしました。
テールランプライト
光源に使用するのは Andretti Autosport IR-12 Honda #26 20 デジタルインジケーター でも使用した自動車用品のLEDライト。
製品にはコネクターが付いていないので
手持ちの端子付きコネクターから端子を取り外し、コードの端末に取付けます。
※コネクターはそのままでは受信機( SANWA )の差し込みに入らないので外周を少し削っています
LED の端子部分にスペーサーを挟みます。
アルミ角パイプと H11 部品の固定ビスに取り付けます。
取付け部品の構成。
M3 超低頭ビス・スペーサー(アルミ角パイプと H11 部品の固定高さ分)・ LED ・ H11 部品・M3 ナイロンロックナット。
レンズ
レンズ部の表現について以前から色々試作していましたが、今回以下のようなものを考えました。
材料は
1.t=1.0mm ポリカーボネイト板
2.手芸用品のビーズ。直径1mm(穴が開いています)
3.グラフィックソフトで作図したレンズ部のイメージデカール(ラベル用紙・透明フィルムに印刷)
作図
グラフィックソフトで、アルミ角パイプの大きさ(10mm×15mm)にレンズ状の図形をレイアウトします。
ラべル用紙・透明フィルムに印刷。
厚さ 1.0mm のポリカーボネイト板にテールランプライト・レンズ部のデカールを貼り付け
切り出します。
※角はまだ落としません
デカール表面に透明両面テープを貼ります。
角を落とします。
両面テープの剥離紙を剥がします。
レンズ表現には、手芸用品のビーズを使用します。
透明タイプ。
外径2mm、内径0.8mmくらいでしょうか。
1個1個ピンセット等で貼り付けます。
このままでも、ビーズ外周の粘着でアルミパイプに貼り付けることもできますが、接着面積が小さく、走行中に脱落の可能性があります。そこでアルミ角パイプの内側にぴったり収まるようなレンズ台座を作ります。
アルミ角パイプの内側に少しきつい状態で収まるような台座部品を、 t=0.5mm のポリカーボネイト板で作ります。
ビーズが当たる面に透明両面テープを貼り付けます。
レンズ部を貼り付けます。
反対側からも工具などを押し付け、しっかり粘着させます。
H11 部品に穴を開けます。(もう少し車両前寄りがよかったです)
アルミ角パイプの穴:パイプ左右の真ん中=固定用 左隣と左端の切り欠き=エキゾーストパイプの固定用(後述)
※車両後端の突出量(長さ)やテール
※取付部品は暫定
アルミ角パイプの表面処理
これまではカーボン地の表現としてガンメタルを塗装していましたが、メタルプライマーを使っても、塗装が剥がれやすいので、今回は HASEGAWA のカーボンフィニッシュ(カーボン調シート)を貼り付けることにしました。
テール
光源に使用するのは Andretti Autosport IR-12 Honda #26 20 デジタルインジケーター でも使用した自動車用品のLEDライト。
製品にはコネクターが付いていないので
手持ちの端子付きコネクターから端子を取り外し、コードの端末に取付けます。
※コネクターはそのままでは受信機( SANWA )の差し込みに入らないので外周を少し削っています
LED の端子部分にスペーサーを挟みます。
アルミ角パイプと H11 部品の固定ビスに取り付けます。
取付け部品の構成。
M3 超低頭ビス・スペーサー(アルミ角パイプと H11 部品の固定高さ分)・ LED ・ H11 部品・M3 ナイロンロックナット。
レンズ
レンズ部の表現について以前から色々試作していましたが、今回以下のようなものを考えました。
材料は
1.t=1.0mm ポリカーボネイト板
2.手芸用品のビーズ。直径1mm(穴が開いています)
3.グラフィックソフトで作図したレンズ部のイメージデカール(ラベル用紙・透明フィルムに印刷)
作図
グラフィックソフトで、アルミ角パイプの大きさ(10mm×15mm)にレンズ状の図形をレイアウトします。
ラべル用紙・透明フィルムに印刷。
厚さ 1.0mm のポリカーボネイト板にテール
切り出します。
※角はまだ落としません
デカール表面に透明両面テープを貼ります。
角を落とします。
両面テープの剥離紙を剥がします。
レンズ表現には、手芸用品のビーズを使用します。
透明タイプ。
外径2mm、内径0.8mmくらいでしょうか。
1個1個ピンセット等で貼り付けます。
このままでも、ビーズ外周の粘着でアルミパイプに貼り付けることもできますが、接着面積が小さく、走行中に脱落の可能性があります。そこでアルミ角パイプの内側にぴったり収まるようなレンズ台座を作ります。
アルミ角パイプの内側に少しきつい状態で収まるような台座部品を、 t=0.5mm のポリカーボネイト板で作ります。
ビーズが当たる面に透明両面テープを貼り付けます。
レンズ部を貼り付けます。
反対側からも工具などを押し付け、しっかり粘着させます。
2019年5月19日日曜日
Red Bull RB14 9 リヤウイング 3
アッパーエレメント・メイン部(表と裏のパーツ) ASTON MARTIN ロゴの塗装です。
写真上:裏(表のパーツより上下に幅広い) 下:表(サイドパネルへの取付け代あり)
ホワイト→裏打ちにガンメタル
表側パーツの先端。折り返して厚みを出す部分の折り代(余分)をカットします。
写真の手前が折り返しの端部。
表と裏を合わせ、裏の余分をカットします。
可動部。表と裏のパーツを貼り合わせています。ASTON MARTIN マークはラベル用紙(フィルム)に印刷し表面から貼り付け。中心部の切り欠き加工のけがき。
裏側。
サイドパネル
内側の塗装。外側面をマスクしています。
ESSO ロゴのマスクを剥がします。
ロゴ部分の穴は、アッパーエレメントパーツの取付け用。
外周部分をマスクしてホワイトを塗装→裏打ちにガンメタル。
外周と上部のマスクを剥がします。
印刷した AT&T ロゴを内側から貼り付けます。
内側から TS-55 ダークブルーを塗装。写真は外側面のマスクを剥がしたところ。
マスク不良で塗装が吹き込んでます。カッターナイフ等で丁寧に削り取ります。
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