1960年代F1の特徴であるリヤのラジアスロッドは、M-05シャシーには必要ないのですが、雰囲気再現には欠かせません。本来のサスペンションに合わせて可動する構造を考えました。
パーツを自作
ラジアスロッドとそれをボディ側面に固定するブラケット。左右のアッパー・ロア用として4組作ります。ブラケットはt=0.5mm PET板を折り曲げて造形、ラジアスロッドはΦ3.0mm プラ丸棒を必要な長さにカット、ブラケットで固定する部分を板状に削り、φ1.5mmの穴を開け、ミラーテープを貼ります。
M1.4の精密ネジ 3mmはボディへの固定。5mmはロッドを固定します。
ボディ側面にブラケット固定のための穴を開けます。(Φ1.2mmくらい)
ロアラジアスロッドは、リヤサスペンションのアップライト固定部・前側、固定ネジに予めスペーサーを追加、ロッドの入る窪みを確保しその部分に挿入。アッパーラジアスロッドはアップライトに開けた穴に挿入します。
下は固定済みのロアラジアスロッド。
ロッドのブラケットを、まずボディに取り付けます。
ロッドの後端をアップライトに開けた穴に挿入します。
前端をブラケットに取り付けます。
精密ネジでブラケットに固定します。
リヤサスペンションに合わせて可動します。
左右取り付けた状態。M-05サスペンションアームが1960年代らしくなりました。
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