2017年9月16日土曜日

LOTUS 25 Coventry Climax 11

1960年代F1の特徴であるリヤのラジアスロッドは、M-05シャシーには必要ないのですが、雰囲気再現には欠かせません。本来のサスペンションに合わせて可動する構造を考えました。

パーツを自作

ラジアスロッドとそれをボディ側面に固定するブラケット。左右のアッパー・ロア用として4組作ります。ブラケットはt=0.5mm PET板を折り曲げて造形、ラジアスロッドはΦ3.0mm プラ丸棒を必要な長さにカット、ブラケットで固定する部分を板状に削り、φ1.5mmの穴を開け、ミラーテープを貼ります。

M1.4の精密ネジ 3mmはボディへの固定。5mmはロッドを固定します。

 ボディ側面にブラケット固定のための穴を開けます。(Φ1.2mmくらい)

ロアラジアスロッドは、リヤサスペンションのアップライト固定部・前側、固定ネジに予めスペーサーを追加、ロッドの入る窪みを確保しその部分に挿入。アッパーラジアスロッドはアップライトに開けた穴に挿入します。

下は固定済みのロアラジアスロッド。

ロッドのブラケットを、まずボディに取り付けます。


ロッドの後端をアップライトに開けた穴に挿入します。

 前端をブラケットに取り付けます。


精密ネジでブラケットに固定します。



リヤサスペンションに合わせて可動します。

左右取り付けた状態。M-05サスペンションアームが1960年代らしくなりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿