2017年12月30日土曜日

BATMOBILE Batman v Superman Dawn of Justice 9

エキゾーストパイプ

特徴的なエキゾーストパイプは、アクリルパイプを使って造形します。

左端は材料のアクリルパイプ。右側は造形用の治具(丸棒材)。


アクリルパイプの内側に丸棒をセット。

 アクリルパイプの中央部を加熱し、右の丸棒を押し当てて変形させます。

変形がイメージより少ないので、治具を作り直します。

 細い丸棒をアルミ材に変更し、もう一度

 
上下寸法はいい感じになりそうですが、成形失敗。

 もう一度。


 今度は、イメージ通りに上手く成形できました。

 左から、1回目、2回目、3回目。

3回目を使います。

2017年12月24日日曜日

モーター収納ケース


これまでモーターは、小さな段ボール箱に仕切りを入れ、その中にシャフトを保持する発泡スチロールブロックを敷いて収納していました。

単に箱に入れるだけでは、カン同士が吸着し、その状態での保管(悪影響は?)はあまり気持ちよくありません。

現状よりもっと良い収納方法はないかと考えていました。

小さな段ボール箱より少し良い方法を思いつきました。

以前、紹介したスペアタイヤケースの食品タッパーを使います。

まずタッパー底面の平面形状を大雑把に採寸し、方眼画用紙で型紙を作ります。

(モーター(540サイズ)の収納数は)長辺で4個、短辺で3個くらいが丁度よい感じです。(もっと間隔を詰めると収納数を増やせられますが、重たくなるのと出し入れがしずらそうなので)


重ねるとシャフト長と同じくらいになる厚みの角材を用意し、格子状に組み合わせます。
(木工用ボンドで接着)
※重なっている部分でシャフトを保持します
※重なっている部分の数=モーターの収納数

重なっている部分=シャフトを差し込む部分に、シャフトとほぼ同じΦ3.2mmの穴を開けます。

出来上がった格子状のものを食品タッパーの底に置きます。コーナーRの大きな容器は底から浮き上がるので、角材の端をC面カットやR付けして調整します。

内寸の高さが丁度ピッタリでした。蓋を閉めるとコネクターとの隙間がほとんどありません。


新しく容器を準備する場合は、平面形状よりも上下高さ(内寸・縦収納の場合)が重要です。

縦収納では、モーターカンの銘柄やグラフィックなどが見難く、蓋などにラベルを貼って保管すると分かりやすいです。


※540SH は要注意!

※写真のようにコネクターを取り付けた540SHモーターは、今回使っているケースでは蓋がきっちり閉まりません。(艶消しブラックは自分で塗装)

 FORMULA TUNED (シャフト基部からの高さ)は約57mm。

540SH (シャフト基部からの高さ)は約62mm。

2017年12月23日土曜日

BATMOBILE Batman v Superman Dawn of Justice 8

塗装後、銃身にLEDを組み込み銃座にセットし、シャシー先端の回転台座に取り付けます。

3パターン(ステアリング同位相連動、逆位相連動、単独)で左右に回転します。

銃身後部のケーブルは、細い収縮チューブをかぶせたLED配線。

シャシーに取り付けるケースに固定した、サウンド(発音)機構装置とミニ四駆モーター回転用電池ボックス。
左に見えるケーブルは、銃座の回転に合わせて通電する回路に繋ぎます。通電するとモーターが回転し、サウンド機構装置の右端の金属部分が、LED回路を物理的にON/OFFしてLEDを点滅させます。

2017年12月16日土曜日

BATMOBILE Batman v Superman Dawn of Justice 7

フロント機銃の作り直しです。

 t=0.5mm のPET板を折り曲げて、銃身を造形。

 左右それぞれ作ります。

射撃ギミックの発光に使うLED。

パテを付けたくない部分をマスキング。

 射撃ギミックのサウンド(発音)機構。ミニ四駆モーターにギヤを組み合わせ、回転→打撃 で音を鳴らし、同時にLEDの点滅も行います。
 

パテで造形中の銃身。

 パテを削って、形状を整えます。

 銃座(?)はPET板・プラバン・プラ材角棒などを組み合わせて造形。


 この銃身にLEDを配線し、プラパイプを取り付けます。

さらにパテで造形。






2017年12月9日土曜日

BATMOBILE Batman v Superman Dawn of Justice 6

塗装やディテールアップパーツ製作工程の記録がなく、いきなり組立て後です。

サイドポンツーンやウイングはPET板の折り曲げ造形です。
 ボディ色は、TAMIYA TS-4 ジャーマングレイです。
※後にメタリック色に再塗装

ウイングは簡易ステーで固定しています。
※これも後に作り直し

フロント機銃はジャイロを介してステアリングと連動しており、車体の向きに関係なく進行方向を維持、ステアリングと同位相・逆位相、回転無し、の4パターンの動きをします。
※機銃のスケールが違います、これも後に作り直しました

手直ししたいところも多く完成度は70%程度といったところでしょうか。作り込みは続きます。







2017年12月2日土曜日

BATMOBILE Batman v Superman Dawn of Justice 5

前後フェンダー

フェンダーも真空成形で造形。

まずは、成形型を製作します。

塩ビパイプと角材、板材を組み合わせ、基本形状を作ります。

角Rを削り、パテとサーフェイサーで表面を整えます。



成形後、必要な形状にトリミングします。(写真はフロント)

 フェンダーを固定するステーをアップライトに取り付けます。




フェンダーを固定した状態。

と、ここで形状の見直し。実車のフェンダーは装甲も兼ねた分厚く頑丈な形ですが、真空成形は迫力不足です。

PET板材の折り曲げ造形で作り直すことにしました。


PET板材を折り曲げて造形したリヤフェンダー。

フロントフェンダーは角ばった形状に作り直しました。ボディを載せてバランスを確認。


フロントフェンダーには、ヘッドライトとポジションライト(?)のLEDを組み込んでいます。