TAMIYAの組立てキットには、便利な十字ボックスレンチが付属しています。
キットを最初に組み立てるときはよいのですが、部分的な分解整備など狭い場所では、その多機能が仇となることがあります。
また、いろいろ改造していると狭い隙間でナットを締めたり緩めたりということがあります。
RC用にミニサイズのレンチ(コンビネーションレンチや両口スパナなど)を持っていますが、作業効率を高めるちょっとした工夫をしています。
1.薄肉加工
一般的なサイズのレンチには薄いものがあります。それと同じように先端をヤスリで薄く削っています。
※薄肉化により、強度が落ちるので、過度な薄肉化、過剰なトルクに注意
2.ナットを保持する仕掛け
上:薄肉加工のみ
下:薄肉加工+収縮チューブ
オープンエンド側
メガネレンチ側
手持ちで最大径の収縮チューブだと5.5mmにしか付けられませんでした。
レンチ部を覆う寸法にカットした収縮チューブをかぶせて加熱します。収縮が完了してからナットの収まる部分をカッターナイフやハサミでナットより小さめにカットします。
指やラジオペンチが入らないような狭い場所で、ナットを落とさず作業できます。
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