2016年4月28日木曜日

Max Verstappen 2016 4

「顔」を描きます。

顔の部分に貼っていたマスキングテープを取ります。肌色はタミヤのフレッシュを使用。

塗装作業中は、帽体部分に粘着力を弱くしたマスキングテープを貼って保護しています。
瞳の色は「グリーン」に見えたのですが。















2016年4月23日土曜日

Max Verstappen 2016 3

艤装です。

ヘルメットのゼッケンイメージをグラフィックソフトで作成。

ヘルメットメーカーのデカールは、以前に印刷したものを使用。(Arai)




ゼッケンのほかスポンサーデカールなどをまとめてデカール用紙に印刷。














2016年4月17日日曜日

Max Verstappen 2016 2

レッドは下の色が透けやすく(隠ぺい率が低い?悪い??)、シルバーやブルーの上にそのまま塗装すると、色味が変わってしまいます。そこでレッドを塗装する部分(+細いホワイトラインの部分)にホワイトを塗装します。





レッド部の下塗りと細線のためのマスキング。

ホワイト塗装後、細線を残すためのマスキングをします。ホワイト塗装の端から0.5mmくらいをマスクするように貼っています。



頭頂部のパターンも塗装で再現します。



マスクを追加して、さらに塗装。

調色したダークレッドを重ねます。

 
マスクを剥がした状態。細線がかなり太くなってしまいました。
 
 
  


2016年4月9日土曜日

Max Verstappen 2016 1

2015年のニューフェイス Toro Rossoの Max Verstappen選手のヘルメットを製作しました。

ベースはタミヤ製フェイス付き。シリコン型で複製し、ホワイトに塗装してあるストックを使います。

最近のヘルメットグラフィックは複雑なので、構成、塗色・マスキングの順、表現(塗装orデカール)などを、事前に(頭の中や紙に描いて)シミュレーションしてから作業を始めます。
カラーリングは、2016年1月のスキー場でのデモ走行時を参考にしています。

今回は、初めにカラーリングの目安となるシールドバイザーをとりつけます。1mmのピンバイスで穴をあけ、1.2mmの精密ネジで固定します。シールドバイザーの作り方はディテールアップ ヘルメット編 4Sebastian Vettel 5を参照してください。


基本はRed Bullのかラーリングですが、シルバーがかなりギラギラしているようなので、Mr.Hobbyのラフシルバーを、その上からクリヤーを塗装。画像は左右のセンターを確認するためにマスキングテープを貼っているところ。

色見切りラインを決めるため、下端から細くカットしたマスキングテープ(上のほうにいくにしたがって曲線に切り出したもの)を貼り付けます。



下地のシルバーを生かすため、クリヤーブルーを塗ってみましたが、色味が少し違うよう。

ソリッドのブルーを薄く重ねて塗りました。メタリック感が無くなってしまいましたが、色味は似てきました。





濃淡のブルーとシルバーのバランスを確認。斜めラインが少し違う感じ。手直ししました。

次回「レッド塗装の下塗り(ホワイト)」です。