タミヤF2012にそれっぽい造形が再現されています。それ以前にはそのようなパーツがなかったので、自作して取り付けていました。その製作と取付手順を紹介します。
DRSといっても、リヤウイングパーツは可動しません。あくまでもダミーです。DRSユニットを模したパーツを造形して、リヤウイングのアッパーエレメントに取り付けます。
今回は、タミヤF60用(左)を使います。(右はタミヤMP4-24)
材料
リヤウイングアッパーエレメント、プラバンやPET板材(厚み・t=1.0mm、0.5mm)
必要なもの
資料写真(実車を模す場合)
方眼工作用紙(試作用・t=1mm程度)、方眼普通紙とペーパーセメント(方眼用紙を材料にペーパーセメントで貼る・形状を描きやすい)、円定規、楕円定規、カッターナイフ、細ノミ、彫刻刀、瞬間接着剤またはアクリル接着剤、パテ、サンドペーパー
手順
①板材に方眼用紙を貼り、DRSユニットの側面形状を描く(見本は2014年に製作したW05用)
※方眼は5mmです。別の形状で製作する場合は、前もって方眼工作用紙などで試作し、形状を決めておきます。
A=中心のDRS作動ロッドが取りつく中央部 t=1.0mm 支柱は少し長めです
B=その両側 t=1.0mm 2枚切り出します
R定規を使って曲線を描きます。
先端部分の丸みを楕円定規で描きます。
※切り出しは「出来るだけ丁寧に」が基本(手直しが少なくて済む)ですが、後工程でパテを使うので、あまり細かいことは気にしないで作業を進めても大丈夫です。
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