2021年7月16日金曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 8 リヤウイング

リヤウイングのサイドパネル トリミング
  
成形型の表面に、切り出す形状をマスキングテープで描きます。
※白い方眼用紙は型紙

平面部分は定規を当てて、曲面部分はマスキングテープをガイドにフリーハンドで慎重にカットします。


H11部品との固定穴は直径1.5mmドリルを使います。
※厳密にはもう少し大きな(1.6mm)下穴が必要です

M2タップでねじを切ります。

F104ウイングセット(タイプ2012)のH11部品を使います。


サイドパネルの取付け穴にM2タップでねじを切ります。

M2サラねじで仮固定します。


サイドパネルの屈曲角度が左右同じです。

前端形状(画面左側)は、実車を参考に必要な場合はカットしようと思います。
※アッパーエレメントは別途製作します

2021年7月9日金曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 7 リヤウイング

リヤウイング

これまでは TAMIYA F104用リヤウイングの H11部品に自作サイドパネルを組み合わせていましたが、サイドパネルの屈曲部分を手作業で折り曲げていたため左右の折れ角が不揃いになっていました。

今回は、作業の効率化と折れ角を揃える狙いで、サイドパネルを左右一体の真空成形で造形します。


成形型の製作

5mm方眼紙に簡単な図面を描きます。

板材に厚さ10mmほどの工作材を重ねて屈曲部の段差を作ります。斜め面はパテで造形。

凹R部にもパテを盛ります。

凹Rの整形後、サーフェイサーを塗装。必要な形状にカットした厚さ10mmの工作材を、下端の延長部分に裏からねじで留めています。


屈曲部分の凸Rを削ります。


成形型の加工

空気抜きに直径1mmの穴を開けます。穴位置の目安にマスキングテープを貼っています。
H11部品などの取り付け位置にも目印を兼ねて空気抜き穴を開けています。

下端の延長部分は、工作材を外し空気抜きの穴を開けた後、下端を削ってから再び取り付けます。





真空成形



屈曲部分も成形できているようです。


H11部品・アッパーエレメントの取り付け位置にプッシュピンで穴を開けて印しておきます。
   

トリミング後、仮組立を行います。