2020年4月30日木曜日

Alfa Romeo C38 8 

完成写真です。
※ドライバーヘルメットは製作途中


シャシー : TAMIYA F104PRO
ボディ : TAMIYA タイプ2017
フロントウイング : TAMIYA Ferrari F2012 +自作メインプレートとサブエレメントを追加
リヤウイング : TAMIYA Ferrari F2012 のH11部品+自作屈曲形状サイドパネル、アッパーエレメント、DRSユニット
ノーズ : 自作(真空成形)
ペイント : 裏面(プライマー塗布後)TAMIYA TS-39 マイカレッド、PS-1 ホワイト、PS-5 ブラック、PS-23 ガンメタル
デカール : 自作(裏貼)
その他の自作パーツ : オンボードカメラ(ノーズ、インダクションポッド上部、Halo、ロングステーミラー、サブウイング、エキゾーストパイプ、テールエンド・クラッシャブルストラクチャー(テールランプ・レンズ)



リヤウイング・サイドパネルの屈曲部の角度が左右で微妙に違います。同じ型で真空成形するなどの対策が必要です。


ノーズ側面のオンボードカメラは両面テープで貼り付けています。

複雑な形状のインダクションポッド部。現在両面テープでの取付けから強固な方式を検討中。


切り出したパーツの端末処理(仕上げ)が不十分です。


3mm程度のFRPから切り出したステアリング。グラフィックは実車の写真をデカール用紙に縮小プリントしたものを貼り付けています。

ウエイストゲートパイプの固定プレートが丸見えでした。

Halo は前端部はフック形状、後端部は精密ねじでボディに固定しています。





2020年4月29日水曜日

TUMBLER 17 ディテールアップ・リヤホイール

リヤホイールのフレーム?(黒い部分)の中心部にナットを追加します。

リヤホイールに取り付けるパーツは t=0.5mm のPET板またはポリカーボネート板から切り出し、折り曲げ・塗装(セミグロスブラック)。

中心の五角形部分にホイールナット(ダミー)を追加します。
※五角形真ん中の穴はホイールナットのサービスホールです

 M1.7 の精密ビス・ナットを使います。

プッシュピンで5箇所に印しを付けます。

Φ1.5mmのドリルで穴を開けます。



ビスはなべでも皿でも構いません。

 表面に2mm程度飛び出すように裏から取り付けます。

 表面からM1.7 ナットを取り付けます。

 走行中に緩まないよう、ラジオペンチなどで増し締めします。
※実際の作業は裏から精密ドライバーでビスの空回りを止めています

※中央部のサービスホールを隠すホールカバーを取り付ければ、さらに実車に近い見栄えになります

ホイールリムへの取付けには、ブチルゴム系両面テープ(強度よりも耐衝撃・耐振動重視)を使います。 まずはスポーク状フレームのリムに当たる部分に両面テープを貼ります。


 スポーク状フレームは、ホイールに載せて位置合わせを行ってから両面テープの剥離ライナーを一カ所ずつ剥がして貼り付けます。

今度は、スポーク状フレームのリムと重なっている部分に、先ほどと同じブチルゴム系両面テープを貼ります(5箇所)。

剥離ライナーを剥がし、中心を意識しながらリング状パーツを貼り付けます。

2020年4月24日金曜日

Alfa Romeo C38 7 ミラー

ミラーの製作

長いステーが特徴的なミラーは、ボディ付属品では雰囲気がでないので自作します。
Ferrari SF71H 同様、ハウジングも真空成形で作ります。

まずは成形型の製作。

手元にあった 9mm×24mm の工作材を使います。 3cmほどの長さにカットし

断面を整形します。

3cm を半分に

平面形状を整形します。


R を付けて全体を整えます。

厚さ 1mm のPET板を使い真空成形します。(中央部)
※不要な部分に他のミラーハウジング型を置いて、同時に成形しています

使うのは先端部分。

離型してから、型に細切りマスキングテープを貼ってカットラインを決めます。

型に成形品を被せ、描いたカットラインを細切りマスキングテープでトレースします。

マスキングテープの際でカット。


ミラーステー

ポリカボディの端切れを使います。(写真はF104リヤ部分)

この部分(垂直面と小さなRでつながった上面)を使います。


切り出す部分にマスキングテープを貼ります。

ボディの固定位置を検討します。(SINGHAの上辺り)

斜めにカットしたものを使います。
※ステーは少し長めに切り出し、ミラーハウジングの位置を確認してから余分をカットします

ボディ側の固定位置に長円を開けます。まずはプッシュピンで印しを付けます。

ピンバイスで直径1mmの穴を開けます。

横に並べて2つ開け、間を切り取って長円にします。

サイドポンツーン上のサブウイングや補助ステーなどもポリカボディの端切れで作ります。

ミラーステーなどを仮組みして位置を確認します。ミラーステーの赤い印はカットする位置。
※サブウイングは上下逆さま

 ミラーハウジング、ミラーステー、サブウイング、補助ステーを塗装します。

プライマー塗布後、ミラーハウジングとミラーステーはPS-5ブラック、サブウイングと補助ステーはPS-1ホワイトで塗装。

 ミラーハウジングは奥までしっかり塗装します。

 鏡面を作ります。成形型の平面形状をトレースします。


 スムージングし、左右用に反転形状も描きます。

 プラ角棒で鏡面スペーサーを作ります。

 鏡面スペーサーに両面テープを貼り付け

少し斜めになるように調整しながら、ハウジングの奥に貼り付けます。

鏡面を取付けて取付け角度や入り込み具合を確認します。

 鏡面パーツにミラーテープを貼り付けます。
※裏面から貼り付けます

 裏面から貼り付けたほうが、鏡面の見栄えが良くなります。

 両面テープで貼り付けます。

 ハウジング表面のカバーフィルムを剥がします。

 手前がカバーフィルムを剥がしたミラーハウジング。

 ミラーステーは、ボディの内側をスクラッチガードフィルムで固定します。

 ハウジングとステーを溶剤系接着剤で接着します。
※ズレ防止に両面テープに貼り付けています

サブウイングに使った端切れの面が荒れていたのとサイドポンツーンの上面に沿わなかったので、もう少し曲面変化のある綺麗な面の素材で作り直します。
材料はTAMIYA F60 ボディのシャークフィンパーツ。

 マスキングテープを貼り付けた部分を使います。

おおまかに切り出します。

補助ステーも角度を変えて作り直しました。サブウイングは最終形状にトリミングし、補助ステー組み付け用の溝を付けて塗装。

 補助ステーはスペアも入れて左右2個ずつ。

補助ステーはサブウイングの裏面に両面テープで固定。


 サブウイングをサイドポンツーン上面に両面テープで固定。補助ステーの角度を調整してミラーハウジングとの隙間を詰めます。
※ミラーハウジングと補助ステー、最終的には接着の必要があると思います