2017年からの新しいレギュレーションでフロント/リヤのウイング形状も変わりました。
TAMIYA からは F104 PRO Ⅱに合わせて、タイプ2017 のボディ、ウイングが発売されました。
今回は F104、F60、MP4-24、F2012、タイプ2017 の5種類のウイングを比較してみました。
まずはフロントから
F104
2008年までのレギュレーションに準じた造形。ノーズ先端部との2部品構成。
全幅は140mm。
幅が狭く、ハイノーズからのステーも短めです。
下面形状。
先端から後端までは約80mm。先端からロアデッキまでは48mm。
F60
2009年からのレギュレーションに準じた幅広タイプ。ノーズと両端フラップの4部品構成。
当初は「塵取り」などと揶揄されていました。
下面形状。
先端から後端までは約81mm。先端からロアデッキまでは48mm。
MP4-24
F60と同じく2009年レギュレーションに準じた造形。
フラップの形状がF60より複雑に。
下面形状。
先端から後端までは約80mm。先端からロアデッキまでは48mm。
F2012
ノーズの部品がかなり大きく・太いです。
下面形状。先端部分がフラットになりました。
先端から後端までは約92mm。先端からロアデッキまでは60mm。
タイプ2017
2017年からの新レギュレーションに準じたクサビ型。
下面形状。先端部分はフラットです。
先端から後端までは約97mm。先端からロアデッキまでは66mm。
幅広タイプ 4種類を比較
左から F60、MP4-24、F2012、タイプ2017。実車では一番幅広いはずのタイプ2017が一番狭く、まるでスケールが違うように見えます。
F60、MP4-24、F2012 はどれも約181mm。
対してタイプ2017は
161.5mm。
F2012 と比較。
F104との比較はあまり意味がありませんが・・・。
ノーズ部品の互換性
F104は全く取付け方が異なり、タイプ2017は見るからに小さく取り付けビスのピッチも狭いので、残りの3タイプを比較しました。
取付けビスのピッチは F60=16.5mm、MP4-24=21.5mm 、 F2012=22mm。
ステーの形状は違いますが素材の柔軟性を考慮すると、MP4-24 と F2012 は互換性がありそうです。
F2012 ノーズと MP4-24 ウイング
取付け部の形状が異なりますが
付きました。
前端と側面に隙間があります。
MP4-24 ノーズと F2012 ウイング
F2012 ウイング上面はフラットですが
こちらも付きました。
ウイング面に凹みがないため、少し浮いたようになっています。
隙間。
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