真空成形
成形型の凹部に空気抜きの穴(Φ1.0mm)を開けます。
成形型を両面テープで台に固定。枠にセットしたPET材を電気ストーブで加熱します。どの程度加熱(柔らかくなるか)するかの見極めが難しいです。
成形直後の様子。300mm×450mm の自作・成形台は下が空洞になっていて、台側面(写真では上)に取り付けた掃除機のホースで型の周囲の空気を吸引します。
材料は t=1.0mm のPET板です。やはりウインド周辺の段差の成形が不十分のようです。
キャビン後端の型。
仕上げ前の記録写真です。
ボディと同じ成形台。(成型後にホースを取り外して撮影)
ルーフは、F1のフロントノーズなどの成形に使用している小型の成形台を使用。
前後長がギリギリでしたが、なんとか成形できました。
最終形状の切り出しをしやすいよう、まず周囲の不要部分をカット。
最終形状に沿って細切りのマスキングテープを貼り、それを目安に慎重にカットします。
ボディとの段差が不十分なので、フロントウインドウを別部品で製作します。まずは、成形型を使い展開形状の型紙を作ります。
段差部分をプラ角棒を使って造形し直します。フード部分も別部品に。
別パーツのフロントウインドウ、フードを取り付けた状態。周囲のマスキングテープはカットラインのガイドに貼り付けたもの。
インテークも別部品で造形し直しました。
接着剤の跡が見苦しいですが、表面から塗装すると見えなくなります。
ルーフ部のビスは、アウタールーフの固定用(裏から固定)するためのもの。
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