6.タイヤ/ホイール
60年代の細身なレーシングタイヤを再現したいと考え、いろいろ探しましたが、寸法や形状などから、やはりM用を使用することに。
偶然、M用のタイヤに2種類の大きさ(直径)があることが判り、早速購入。
小径を前輪に、大径を後輪に使います。
ただ、そのまま使うと幅広なので、一工夫してナロー化します。
①ホイールの加工
ホイールのシャシー側(写真の右側)をリブのところでカットします。タイヤのビード部が収まるようにインナー部分の横リブも一部カット。
ホイールの意匠面は、LOTUS 25 用に製作する部品を付けるので、スポークを削って平らにしておきます。
②ホイール部品
LOTUS 25 のディッシュタイプのホイール面を真空成型で造形するための型を製作します。
まずは凸部を木材丸棒で造形。
ひとつのホイールに6個使います。(計12個)
貼り付け位置を印したベース板に貼り付けます。
ホイールをナロー加工した際の端切れリムを縁の造形に使います。
ナット部の高さが足りなかったので、急遽ワッシャーを並べて、成形。
全体をクリームイエローで塗装後、中央部をマスクして、縁をシルバーのためのホワイトに下塗り。
縁をシルバーで塗装。
イエローとシルバーの見切り部分が汚いです。針孔部にはホイールナットを模したM1.4~M1.7くらいの精密ビスを取り付けます。
③タイヤ
ホイールをナロー化したので、タイヤも細くできないかと、板で挟んでみました。
あまり効果はありませんでした。