オンボードカメラの取付けにはM1.7のネジを使います。単品では手に入りにくいので、セット販売品を使っています。長さは5mmくらいが丁度よいと思います。
取り付け位置は、オンボードカメラの前後長の中央あたり。(翼断面の一番太い部分はネジ留めの際、インダクションポッドのカエリ部に重なって作業が難しくなります)
インダクションポッドの取り付け位置(先端のR止まり付近)に合わせ、インダクションポッドの裏側から、支柱に向かって、プッシュピンを一突きします。
ネジだけで固定すると、転倒時にインダクションポッドから
作り方は簡単です。0.5mmPET材の切れ端にプッシュピンを一突きし、穴の開いた部分を書類パンチ(紙の穴開け)で打ち抜きます。
PET板は打ち抜いた時、反りが付きます。(インダクションポッド内側のRにフィットします)
プッシュピンで開けたインダクションポッドの穴をΦ1.5mmドリルで拡大します。
打ち抜いたワッシャーの反りの内側から、プッシュピンの穴にM1.7ネジをねじ込みます。
インダクションポッドの内側からワッシャーの付いたM1.7ネジをねじ込みます。
インダクションポッドの表面から飛び出したビスにオンボードカメラ支柱の穴を合わせ、ネジを締めていきます。(取付けが前過ぎると下端の前端が邪魔になってドライバーが使いにくいです)
固定したオンボードカメラの取付け角度(垂直、左右の傾きなど)を確認します。PETワッシャーのゆがみなどで左右に傾くので、少しこじって(手加減して)調整します。
これをボディに取り付けると、ネジの頭がボディのインダクションポッド取付け部先端と干渉して浮いてしまいます。そこで、ボディ側をネジの頭を逃がす程度に少し削ります。
インダクションポッドの「浮き」が解消されました。
※M2以上の太いネジではなく、M1.7の細いネジを使って取り付ける理由
1.支柱の肉厚を少しでも残して、強度を保つ
2.クラッシュで、最悪もげてしまっても、インダクションポッド側の破損範囲が比較的小さくて済む
太い(M3)程度のネジでも固定できますが、支柱の肉厚が少なく、クラッシュで支柱が壊れてしまう可能性が高いと考えています。
細いビスであれば抜けても(ネジ山が潰れても)瞬間接着剤などを流し込んで修復できます。
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