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2023年9月23日土曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 64 ドライバーフィギュア 1

まずは上半身の製作


厚さ1.0mmのPETかポリカーボネートの板を使い、箱組の要領で上半身を造形します。
写真左側(車両前側):エクステンションを介してバッテリーストッパーに取り付けます
写真右側(車両後側):アッパーデッキの開口部に差し込みます
※清書した図面がありません 詳細は別途

#600程度のサンドペーパーで表面を荒らしておきます。


肩部分の造形

駄菓子のパッケージ。

球面の部分を使います。





アクリル樹脂用接着剤で接着します。



不要な部分は接着剤の硬化後、切り取ります。

切り取る部分の目安に、細切りマスキングテープを貼ります。

カッターナイフで切り取ります。





レーシングスーツの造形

TAMIYA エポキシパテを使います。2種類のパテ剤を混ぜ合わせると硬化します。

余ると勿体ないので、適量(少な目)でカットします。


パテ剤は手などに付きやすいので、指先を水で濡らしながら混ぜ合わせます。

均一に混ざると、薄い青色になります。

大き目に盛りつけます。パテの硬化後、気になる部分を削って整えます。

プライマー、サーフェイサーを塗装。

2023年9月17日日曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 63 オンボードカメラ

 インダクションポッド上面にオンボードカメラを取り付けます。

以前作っておいたストックを使います。
資料写真にょるとカメラ本体上面に2本の突起があります。
クラッシュした時に外れてしまわない程度の強度を考えて…

厚さ1mmのFRP板を埋め込んで造形します。ストックの中から手頃な大きさの端切れを探し、幅3mm程度に整えます。


オンボードカメラの加工
上面にFRP板を埋め込む穴を2箇所開けます。

上面両端にマスキングテープ(写真では幅12mm+細切り1mm)を貼り、センターを出します。

プッシュピンで印をつけ

直径1.0mmのドリルで深さ4~5mm程度の穴を前後2箇所ずつ開けます。


2つ並んだ穴を鋭角カッターナイフで長穴(長方形)に加工します。


3mm幅のFRP板を長穴に挿し込み、上面から5mm程度飛び出したところでカットします。
※前後共

FRP板を抜き取ってから、長穴に瞬間接着剤を流し込んみ、再度FRP板を挿し込みます。
※FRP板の左右の傾きを揃えます

飛び出し量を整えます。
※写真は5mm幅のマスキングテープ

マスキングテープを目安に削って、高さを揃えます。
※最終的に飛び出し量を4mmにしました

突起の側面形状を整えます。


上面穴とFRP板の隙間を瞬間接着剤で埋めます。


接着剤硬化後、サンドペーパーで穴の周囲を整えます。


サーフェイサー塗装後、サンドペーパーで表面全体を整えます。


全体をサーフェイサーで再度塗装。

資料写真ではオンボードカメラに光沢があります。Mr.COLOR GX2 ウイノーブラックで塗装します。



インダクションポッドへの取付け

インダクションポッド上面に位置確認のため、粘着力の弱い両面テープで仮留め。

目印として細切りのマスキングテープを貼っておきます。

ボディからインダクションポッドを外し、細切りマスキングテープを中心ラインに貼り付けます。

オンボードカメラ支柱部の前後2箇所をM1.4精密ねじで固定します。
まずは前側から。プッシュピンで印しを付け

直径1.0mmドリルで穴を開けます。
※M1.4タップでねじも切ります


オンボードカメラ支柱底面にも位置を確認しながら直径1.0mmの穴を開けます。
※深さは5mm程度

M1.4タップでねじを切ります。

インダクションポッド上面裏側の保護と精密ねじの取り付けやすさを兼ねて、プレートを介して精密ねじを使います。
※写真に見えるマスキングテープは後で剥がします

裏面からM1.4精密ねじでオンボードカメラを仮留め。

取り付け位置を確認後、オンボードカメラを取り外します。

後側の穴位置は、支柱のあまり細くない部分・前側から8mmの位置に開けます。

前側と同じく、プッシュピンで印を付けます。

直径1.0mmドリルで穴を開けます。

前側の精密ねじで固定したオンボードカメラ支柱底面に、後側の穴位置を印します。

再度オンボオードカメラを取り外し、支柱底部の印部分をはっきりとさせます。

直径1.0mmドリルで穴を開けます。
※深さは5mm程度

M1.4タップでねじを切ります。

前後の精密ねじで固定します。