リヤウイングの新しい保持方法
一般的なRCフォーミュラーカーでは、リヤウイングをギヤケースの後端(TAMIYA F104 ではC2部品)に取り付けています。そのためリヤウイングがギヤケース(リヤタイヤ)と一緒に動きます。
動画を見ていると、ボディと別々に動くのが不自然で何とかしたいと思っていました。
シャシーからエクステンションを使ってマウントする方法を試します。
※似たようなマウント方法のシャシーがあったように思います
フリクションプレート、フリクションプレートポスト、ギヤケース、モーターなどとのクリアランスを確認しつつ、図のようなエクステンションパーツを描きます。
※ボディとのクリアランスは現物で確認します
厚さ2mm(手持ちに3mmがなかったので)FRP板で製作します。
※走らせてみて強度不足であれば厚みを上げるなどの対策を考えています
※計画図とは形状が異なっています
ボディマウントとピボットポストの取付けを利用してシャシーに固定します。
リヤウイング H17部品の加工
クラッシャブルストラクチャーをはめ込む部分をカットします。
まず、10mm幅にカットしたマスキングテープを中央部に出来るだけ正確に貼り付けます。
10mm幅のマスキングテープの両側に、隙間ができないようマスキングテープを貼ります。
10mm幅のマスキングテープを剥がします。
マスキングテープに挟まれた部分をカットします。
クラッシャブルストラクチャーは10mm×15mmアルミ角パイプを使って造形します。
ドリルの穴の間をニッパーで切り開きます。
F104 シャシー後端に取り付けます。
D2ボディマウントに高さ3mmのスペーサーを取付けます。
ピボットポストの固定ねじBB2(3×35mm)を長さ40mm程度のねじとM3標準ナットに交換(写真は薄ナットです)し、高さ4mmのスペーサーを取り付けます。