2016年12月24日土曜日

TAMIYA F104 + TB-03 / F201 3

このシャシーに載せるボディに合わせ、リヤをプッシュロッドからプルロッドに変更しました。
※ボディの詳細は別途

 



自作パーツをシャシーに合わせて艶消し黒に塗装。

 ロア部にロッドの保持を設け、プルロッドに変更。











工具のチューニング スパナ レンチ 2

工具のチューニング スパナ レンチの「2.ナットを保持する仕掛け」を、キット付属のコンビネーションツールにも施しました。



径の異なる収縮チューブを4カ所に取り付け、加熱します。

ホイールナットの付け外しに専用で使用しているボックスレンチにも取り付けています。

ナットが脱落しなくなり、作業効率が上がります。

2016年12月17日土曜日

TAMIYA F104 + TB-03 / F201 2

タイヤ/ホイール、受信機、ESC、バッテリーなど搭載し、テスト走行用車両を仕立てました。

ボディはTAMIYA F104、ウイングは前後共TAMIYA F60 用です。 (リヤウイングはサイドパネルを一部カット)
※ドライバーはSTIGではありません

タイヤ・ホイールは実車を参考に、フロント・トーアウト、リヤ・トーイン
※ボディはテスト用のためブラック一色です。ディテールアップもしていません

モーター縦置きダイレクトドライブ、プッシュロッド4輪独立サスペンション。
TB-03の2次減速比(1:2.438)を考慮して、モーターは低回転トルクタイプのTAMIYA CR TUNED。
ESCはSANWA SV-08。バッテリーは、(TAMIYA LiFe 1100mAh よりロングランが可能な)ATLAS LiFe 1600mAh。持っていませんが1セルサイズLiPoも搭載可能と思います。


フロントウイングとフロントサスペンション周辺の関係。


サスペンションベースとロアデッキには、フロントウイングが差し込める隙間が空いています。純正フロントウイングは無加工で装着が可能。

標準のバッテリーホルダーを5mmほど後方に移動させてバッテリーを固定。アッパーデッキの一部カット以外(ロアデッキ、メカトレイ、ボディマウントなど)は、標準品をそのまま使用。

リヤウイングとリヤサスペンション周辺の関係。純正リヤウイングも無加工で装着可能。
※リヤウイングはサスペンションアーム・リヤサポートの取付穴に共締めで固定できます

ドライブシャフトには、Mシャーシ用ユニバーサルシャフトを使用。


このシャシーの名称
    F104
    F201
+(Touring→Formula) B-03
--------------------
    F305 / B-03









2016年12月10日土曜日

TAMIYA F104 + TB-03 / F201 1

シンプルな構造のDD F1。俊敏な走りが魅力ですが、後輪車軸懸架や、リヤウイングとリヤタイヤが一緒に動くのが気になっていました。

F101 の頃から、DD車を4輪(特に後輪)独立サスペンションに改造できないかと、いろいろ考えていましたが、TB-03(のギヤケース)を見ていて面白いアイデアを思いつきました。

ベースはF104。DDのモーター・ギヤケース部にTB-03のギヤケースをレイアウトしモーターを直結できたら、後輪を左右独立サスペンションにできそうです。

F104アッパー/ロアデッキ、モーター、TB-03ギヤケース、F201サスペンションアームを並べて、あれこれ考えました。


課題は
1.F104ロア/アッパーデッキとモーター、ギヤケースの固定
2.モーターへのベベルギヤの取付け
3.サスペンションアームの取付  
折角なので、4輪共、左右独立サスペンションで考えます。
4.プッシュロッド式サスペンション

※モーターの搭載位置の関係で標準バッテリーが搭載不可能


試行錯誤の末、以下のようなシャシーを組立てました。(2011年)

F104アッパー/ロアデッキを使用。モーターとTB-03ギヤケースのジョイントブラケット、プッシュロッドサポートをアルミ材で自作。フロントサスペンションベースはFRP板で自作。リヤサスペンションアームはギヤケースに直付け。モーター(NOVAK)とサーボ(SANWA)、タイヤ/ホイールは暫定(タイヤレターは2011年当時のBRIDGESTONE POTENZA)。

フロントにはF201フロントサスペンションアームを使用。プッシュロッドはターンバックルロッドとF1用フロントスプリング、ボールエンドの組み合わせ。

インボード部のターンバックルロッドエンドのナットはネジロック剤で固定し、スペーサーの有り無しでスプリングのテンションを調整。ホイール側ボールエンドの締め込み量で車高を調整。

モーターはブラケットを介してシャシー(ロアデッキ/アッパーデッキ)に固定。さらにギヤケースをサブブラケットでモーター後部に取り付け。
※アッパーデッキを一部カットしています。

モーターはF104バッテリー搭載位置(後部)に収まります。このため、標準サイズバッテリーが収まりません。

フロント同様、F201サスペンションアームを使用。リヤアップライトはTB-03フロントアップライトを加工して使用。ツーリングカー用六角ハブはサイズアップしてF104ホイールを装着可能にしています。アップライトはターンバックルを介してギヤケースに固定。ターンバックルの締め込み量でトー角を調整。

プッシュロッドはフロント同様、ターンバックルロッドとF1用フロントスプリング、ボールエンドの組み合わせ。インボード部のタイロッドエンドのナットはネジロック剤で固定し、スペーサーの有り無しでスプリングのテンションを調整。ホイール側ボールエンドの締め込み量で車高を調整。

フロント/リヤ共、サスペンションアームのホイール側にボールエンドをねじ込みアップライトを固定。ボールエンドのねじ込み量でトレッド/キャンバー角を調整。TB-03ギヤケースのスタビライザー取付け穴でサスペンションアーム・リヤサポートを固定。左右の穴ピッチがF104キットのリヤウイングと同じ!

ディメンション(ホイールベース、トレッド)はF104に合わせています。

レシーバー、ESCはメカトレイに搭載可能なので、小型のバッテリーを使えば走行可能です。












2016年11月11日金曜日

McLaren MP4/8 #8 8


シャシー : F101
ボディ : NIKKO?M93(生産終了?)
フロントウイング : TAMIYA McLaren MP4/6
リヤウイング : TAMIYA SAUBER C12
ミラー : 自作(プラ棒)
スポンサーロゴ等 : 自作(ペイント、デカール・自作裏張)

ディテールアップパーツ : ミラー、オンボードカメラ、ドライバーヘルメット、



TAMIYA McLaren MP4/6 フロントウイング(材着黒=Ferrari 643?)を使用し、スポンサーロゴをプリントしたデカールフィルムを貼り付けています。ノーズ部はボディマウントを廃し面ファスナーで固定しています。

鏡面付きバックミラーとオンボードカメラを取付け。インダクションポッド部は実際に開口しています。

TAMIYA SAUBER C12 リヤウイングを使用。蛍光レッドのマーキングフィルム+スポンサーデカール(自作)仕上げ。RIDE SHIMIZU Racing・F103用ラバータイヤにGOOD YEAR EAGLE タイヤレターを印刷。(1993年は黄色でした)

ノーズ下にはみ出して見えるのは、サードパーティ製カーボンシャシー。







シールドバイザーに貼ったスモークフィルムが一部剥がれています。






2016年11月5日土曜日

工具のチューニング スパナ レンチ

TAMIYAの組立てキットには、便利な十字ボックスレンチが付属しています。

キットを最初に組み立てるときはよいのですが、部分的な分解整備など狭い場所では、その多機能が仇となることがあります。
また、いろいろ改造していると狭い隙間でナットを締めたり緩めたりということがあります。

RC用にミニサイズのレンチ(コンビネーションレンチや両口スパナなど)を持っていますが、作業効率を高めるちょっとした工夫をしています。


1.薄肉加工


一般的なサイズのレンチには薄いものがあります。それと同じように先端をヤスリで薄く削っています。
※薄肉化により、強度が落ちるので、過度な薄肉化、過剰なトルクに注意


2.ナットを保持する仕掛け

上:薄肉加工のみ
下:薄肉加工+収縮チューブ

 オープンエンド側

メガネレンチ側

手持ちで最大径の収縮チューブだと5.5mmにしか付けられませんでした。

レンチ部を覆う寸法にカットした収縮チューブをかぶせて加熱します。収縮が完了してからナットの収まる部分をカッターナイフやハサミでナットより小さめにカットします。


指やラジオペンチが入らないような狭い場所で、ナットを落とさず作業できます。