2015年1月16日金曜日

小林可夢偉 Kamui Kobayashi

 2011~2012年にF104で製作したSAUBER C30用 小林可夢偉選手のヘルメット(日本GPカラー)です。


タミヤ製フェイス付ヘルメットをアライ風に改造したものを使っています。後頭部にエアスポイラーの造形を追加しホワイトを塗装、ゴールドのラインは筆塗りです。


バイザーにはデコレーション用のミラーテープを貼り、精密ネジを両側に取り付け、捨てバイザー(両面テープの薄い剥離フィルムで製作)を複数枚取り付けています。スポンサーデカールは自作デカールで再現しています。



「可夢偉」の漢字も筆で描いています。







眉はドライブラシで、ホクロはニードルで描いています。

2015年1月9日金曜日

スペアタイヤケース

 スポンジ、ラバータイヤ共、スペアとして何組かを、セットした状態で(乾燥などの表面劣化を嫌って)、食品用タッパーに収納しています。

これまで使っていたタッパーです。100円ショップで購入したもので、浅いタイプ(フロントタイヤ用)と深いタイプ(リヤタイヤ用)の2種類を使っていました。半透明で中のタイヤの種類や数、状態(新品 中古)がわかりますが、深いタイプでも2段に重ねられず6本しか入りません。フロントとリヤを重ねて収納できるものがないかと探していたところ、しばらくして同じ店舗でピッタリのものを発見しました。
 
これまで使っていたものより平面視で一回り小さいのですが、深さがあるためフロント・リヤ2本重ね×6=3セット収納できるようになりました。

 写真の製品は、蓋が半透明で本体が不透明な乳白色です。中のタイヤの状態が分かりにくかったのですが、後日、ほぼ同じ寸法で本体部分も半透明な製品を見つけました。

2015年1月2日金曜日

Nico Rosberg 2

帽体の塗装が乾いたら、艤装(スポンサーデカールの貼り付け、顔のペイント、部品の取付け等)です。

キット付属のデカールなら、曲面にもよく馴染み綺麗に仕上がりますが、自作(インクジェットプリンター印刷など)の場合、広い面積に綺麗に貼るのが難しく、細かいロゴなどに適していると思います。(参考:ディテールアップ ヘルメット編 5)
レースによって微妙にスポンサーやカラーなどが変わるので、あまり細かい所は気にしないで仕上げました。

製作してから時間が経っているので、デカールなどに浮きや剥がれが見られます。 NICOやMONSTER、PETRONAS、BENZマークなどは、画像データを基にインクジェットラベル用紙に印刷しています。

シールドバイザーは炭酸飲料PETボトル(透明)を使い、自動車用スモークフィルムを貼っています。スモーク塗装するより簡単です。 バイザープロテクターはデカールだけなので厚みがなくフニャフニャしています。要改善です。

ニコの顔写真を見ながら描きました。あまり似てなくても、シールドを閉めればはっきり見えなくなります。

チンガード中央のパターン(何のマークが知りません)は、ミラーテープの外周をカットし中のグラフィックは黒を塗っています。





ボディに隠れてしまう後頭部で、カーボンデカールを継いでいます。

HANSアンカー(アライの呼称)の再現に使っているM2超低頭ネジが長すぎます。

小さい「Ⅵ」の一部が剥がれています。

PETRONASグリーンはタミヤPETRONAS SYNTIUM MERCEDES BENZ SLS AMG GT3のデカールの一部をカットして使用。
頭頂部付近のラインテープは、円状(曲線)に切り出してから貼り付けています。

この角度でみると、口元の掘り込みの効果がよく判ります。

エアインテークカバーは0.5mmPET材を折り曲げ・カットしたものをゴム系接着剤で取り付けています。