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2023年1月29日日曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 40 テールライト 4

点滅の方法

以前は、自動車用品の点滅回路付きLEDユニットを使いましたが、
今回はLED点滅用ICを使います。

左から M34-1L(1秒周期)、M34-2L(1/2秒周期)、丸ピンICソケット。
点滅周期が異なるLED点滅用ICを簡単に交換できるように、丸ピンICソケットを使います。
※調べたところ、M34シリーズには点滅時間が異なる3種類(M34-1L=1秒周期、2L=1/2秒周期、8L=1/8秒周期)があるようです

丸ピンICソケットの3連結だけを切り離して、チップLEDとLED-13に繋ぐ配線を取り付けます。端にチップLEDのアノード(+)とLED-13の(+)。真ん中にチップLEDのカソード(-)。反対の端にLED-13の(-)を半田付けします。


写真のように点滅用ICの足を丸ピンICソケットに挿し込みます。


テールライトを取り付けるクラッシャブルストラクチャーの造形


パテの代わりに変形アクリル樹脂の2液性化学反応形接着剤を使います。金属同士の接着などに使うもので、剥がれないことに期待。
※盛りつけてもあまり「引け」ません

ヨーグルトの蓋をパレットとして使い、2液を同量絞り出します。

均一に混ぜ合わせます。

盛りつけます。

硬化後、盛り付けの周囲にマスキングテープを貼り、さらに盛りつけます。
※透明材でレンズ部を貼り付ける部分をマスクしています

硬化後、マスキングテープを剥がします。

レンズ部の厚み分、接着剤が飛び出しています。

アルミ角パイプの内寸に比べてライトユニットが小さいので、遮光を兼ねて紙ブラックテープをライトユニットの側面に巻き付けます。(2周程度)


レンズ部を取付けた発光テスト。発光パターン1(1/2秒周期のM34-2L レンズ部ビーズ無しと有り)。最初に光るのは、スロットルON時、コンデンサーだけでなくLEDにも電流が流れているようです。

発光パターン2(1秒周期のM34-1L レンズ部ビーズ無しと有り)。こちらはスロットルONでも光りません。

レンズ部ビーズ無し。

レンズ部ビーズ有り。LEDの光がビーズ全体に拡散して滲んだように光っています。

発光周期はM34-2L のほうがいい感じですが、ビーズの有無はどちらがいいか判断が難しいです。

2023年1月20日金曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 39 テールライト 3

発光制御

スロットルオフ・ブレーキング時に発光する「EAGLE RACING LEDブレーキアクションライト (4灯) LED-13」 を使います。

EAGLE RACING LEDブレーキアクションライト (4灯) LED-13。
(既にLED-13 に付属のLEDと繋がるコネクターを汎用コネクターに交換しています)
右上の収縮チューブに覆われている部分がスロットルオフ・ブレーキング時にLEDを発光させる回路。右に延びているコードをモーターに繋ぎます。

LED-13 付属のコネクターを汎用品に交換。汎用品コネクターのメス側はマイクロLEDに繋ぎます。

ブラシモーターに繋ぐコネクターの先端に共締めできるよう端子(ラグ板)を取り付けます。

既製品の穴部分を丸棒ヤスリで、モーターコネクターが通る大きさまで削ります。


モーター側のコードを半田付けします。



コネクターを交換した基盤の端に収縮チューブを被せます。


半田付け部分を収縮チューブで覆った、ブラシモーターに繋ぐラグ板。


レンズ部の表現

グラフィックソフトでレンズ部のグラフィックを作成します。

透明ラベル用紙にプリントアウト。

厚さ 0.5mm のPET板に張り付け、周囲をカットします。



レンズの造形

透明ビーズを使います。

直径 2mm 穴の大きさは 0.5mm ほど。

裏側から発光部の位置に一つずつ瞬間接着剤で貼り付けます。



表面から。

2023年1月8日日曜日

ALPHA TAURI AT02 Honda 38 テールライト 2

チップLEDの取付け

ライトユニットに15個のチップLEDを通します。
※取付け時、個別に発光テストを実施

ユニットの配線側をシリコーンポリマー系(無溶剤)透明アクリル接着剤で留めています。

+-(長いほうが+)にまとめてハンダ付けします。
※ハンダ付け毎に発光テストを実施


全体の発光テスト。チップLED の取付けが微妙に揃っていないのが気になります。