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2019年3月29日金曜日

Red Bull RB14 2

ノーズ原型製作の続きです。


R付け

Rを付ける角に沿ってRの大きさ(幅)にカットしたマスキングテープを貼り、そのテープの外側にもう1本、細切りのマスキングテープを貼ります。

角に沿って貼ったマスキングテープを剥がします。Rの大きさ分角から離れたマスキングテープに挟まれた部分をカッターナイフ、サンドペーパーなどで丁寧に削ります。



 先端はこのようになっています。角が残っている部分もありますが、成形材の厚み分のRが付くのと、側面に繋がるフロントウイングステー周辺は成形後にトリミングするので、このまま成形します。


サーフェイサー塗布



先端部分、上手く成形できるでしょうか

2019年3月16日土曜日

Red Bull RB14 1

Red Bull RB14 (#3 Daniel Ricard 車)を製作します。

当初、2017年に RB13 として製作を開始し、塗装前・マスキング作業途中で放置していたものを使用します。TAMIYA からタイプ2017 が発売される前だったため、 TAMIYA Ferrari F60 のボディを使っています。前後ウイングは、製作を再開する前にタイプ 2017 を入手していましたが、これも途中だった Ferrari F2012 ベースの自作を継続して製作することにしました。


ノーズ( RB13用として 2017年に製作)

先端開口部が特徴的なノーズを真空成形で作ります。

 板材や端材を組み合わせて基本となる形を組み立てます。


 パテなどの量が少なくなくように組立てます。
※上面に板材の表面が出ると真空成形時に木目が写るので、0.5mmくらい面を下げて接着しています

上面、一段控えた部分にパテを盛ります。

これまでと同じように、詳細の造形を整えていきます。

 上面の一番大きなR。

側面にRを描きます。 写真ではR70

R止まりに目印となるマスキングテープを貼ります。このマスキングテープの間を削ります。


ノーズ先端部の造形を再現します。

前方に向かって広がるウイングステー部分に、薄板を貼り付け幅を広げます。



ノーズ先端部分と薄板の後側にパテを盛ります。

パテ部分を整えます。

先端下面がアンダーカットになりますが、少しの回り込みであれば離型できるでしょう。
開口部分は穴を開けずに成形し、実際に開けるかどうかは成形後の仕上がりで判断します。