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2017年7月15日土曜日

LOTUS 25 Coventry Climax 8

10.ディテールアップパーツ

①ミラー

使えそうな部品がないので、自作します。
※左右2個作ります。

Φ5mmのプラ丸棒を写真のように削ります。


Φ8mmアクリルパイプを写真のように削ります。


削った部分を切り取ります。

 プラ丸棒に取り付け、接着します。

接着後、切り取ります。

作業しやすいよう、別の棒にマスキングテープで固定し、プラ丸棒部にパテを盛って整形します。


 サーフェイサーで表面を整えます。

 ミラーステーは、プラ棒を翼断面に整形したものを使います。

必要な長さにカットし、ミラー本体に接着します。

固定用の穴をΦ1.0mmドリルで開けます。

さらに固定のネジの為に、M1.4のタップを切ります。

塗装で鏡面を表現します。エアファンネルと同じく Mr.COLOR ウイノーブラックを塗装。

続いて、 Mr.COLOR SUPER METALLIC SM08 メッキシルバーNEXTを塗装。

ミラー面は、炭酸飲料PETボトルの球面部にミラーテープを貼り、φ5mm一穴パンチで打ち抜き

両面テープで貼り付けます。

2017年7月8日土曜日

LOTUS 25 Coventry Climax 7

9.エンジン(エアファンネル)、排気管

1960'S ボディの魅力のひとつである、エンジン(ディテール)のポイントとなるエアファンネルは、ぜひ再現したいと思います。
エンジンブロックは、資料が十分揃えられなかった為、今回は省略します。


エアファンネルは、既製品の流用も考えましたが、折角なので自作することに。

①パテ等で造形
②①を型取りして複製
③アクリルパイプを加工

同じ形が複数(8個)必要ですが、原型~型作りは時間がかかるので、③のアクリルパイプで上手く造形する方法を考えました。


①素材の準備

Φ8mmのアクリルパイプを同じ長さに切り出し、ストレート部の形状を保持するため、マスキングテープを巻きます。(保持するアルミパイプの内径になるまで巻く)


②熱変形

 アルミパイプに装着し、

先端を回転させながら数秒間、電気ストーブで加熱します。柔らかくなると先端が放射状に広がります。
※溶けてしまわないよう熱し過ぎに注意


③整形

左から 加熱で放射状に変形した先端  上部のエッジを削ったところ  さらに内面をカッターナイフで削り整える。

余分に成形した中から、形状の揃ったものを8本選びます。


④塗装(エアブラシ)

金属の質感表現のため、MR.HOBBY の Mr.COLOR SUPER METALLIC SM08 メッキシルバーNEXT(右)を、下塗りには Mr.COLOR ウイノーブラックを使います。

まずはウイノーブラックで下塗り。

メタルシルバーNEXTを指示通り、薄く塗り重ねていきます。

最後の状態を記録し忘れました。

素地の仕上げが雑だったので、綺麗な鏡面になりませんでしたが、金属の質感は再現できたと思います。


排気管

アクリルパイプやプラパイプも考えましたが、単純な円筒形状なので、塗装での質感表現が必要なく且つ加工の容易なアルミパイプを使います。

まず必要な長さに2本切り出します。

排気方向の端部。このままだと肉厚があり過ぎるので、F104エキパイの時と同じく、内側を削ります。


外側をマスクして、内面を艶消し黒で塗装します。

2017年7月3日月曜日

LOTUS 25 Coventry Climax 6

7.サスペンション

①フロントサスペンション

シルバーのパーツは、ステアリングサーボの固定とアッパーアームの取付けを兼ねた自作アルミ部品。

アップライトのアッパーアーム取付け部をカットし、高さを低くしています。
低くなった取付け部に合わせて、t=1.0mm PET 板でアッパーアームを製作。
写真にはありませんが、ダンパー(スプリング)は、スプリングのみの構造を検討。


②リヤサスペンション

ロワアームはM-05用をそのまま使用し、アッパーアームはボールアジャスターを組み合わせて製作。


8.ダンパー(リヤ)

ダンパーはF104のリヤ用を全長を短くして使用。ロワアーム部の取り付け部を加工して取り付けています。