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2016年1月30日土曜日

Sebastian Vettel 2015 1

ボディ製作の余裕がないので、時間のかかるドライバー(ヘルメット)を作っています。

2015年のVettel選手。ベースはいつもと同じ、TAMIYAのフェイス付きです。

2015年からFerrariに移籍し、Red Bullカラーをベースにした凝ったグラフィックから、シンプルなデザイン(細かく見ると、いろいろ凝っていますが)になり、ペイントする側からは作業が楽になりました。

マスキング
 特徴的な縦巻きパターンですが、横巻きと同じ要領でマスクします。まず縦方向の中央を決め、そこから3本ラインの幅で隙間なく貼っていきます。中央部は直線ですが、次からは大きなRが必要となります。(写真は、全て貼り終えた後、最初に塗装するイエロー部のマスキングテープを剥がしたところ)
※剥がしたマスキングテープは後で使います。粘着力が落ちないように残しておきます。

マスキングテープの曲線切り出しにはOLFAのコンパスカッターを使っています。太いマスキングテープからカラーリング幅に合わせた(今回は3mm程度)曲線を切り出します。Rの大きさは、いろいろ試しながら・・・

 今回の塗装はすべてエアブラシです。写真は、イエローの塗装後、乾燥したイエロー部分に、塗装前に剥がしたマスキングテープをずれないように(両隣のマスキングテープと隙間がないように)再び貼ります。

 レッド部のマスキングテープを剥がし(マスキングテープはイエローの時と同じく残しておく)を塗装。

塗装したレッド部にマスキングテープを貼る。

ブラックの部分のマスキングテープを剥がす。

 ブラックを塗装。












McLaren MP4/8 #8 2

ホワイト塗装が終わったボディ


バックミラーは1993年製作よりもディテールアップ。製作・取付は ディテールアップ バックミラー(1990年代)を参照ください。




2016年1月23日土曜日

ノギス

 各部の寸法を測る際に使用しています。ホームセンターなどでは見かけないメーカー品(日本製)です。遥か昔に購入したものですが、未だに現役です。



 標準グレード品です。長さ(外径、内径、深さなど)212(.2)mmまで、0.05mm単位(目視ならもう少し細かく)で採寸できます。収納ケース付、当時の価格で4~5、000円くらいだったでしょうか。今でもあまり変わっていないようです。

McLaren MP4/8 #8 1


F101で使っているMP4/8ボディ(サードパーティ製)。カーナンバー8のMichael Andretti車です。市販デカールと自作のカーナンバーのほか、バックミラーも(製作当時はインダクションポッド側面のンボードカメラユニットも)取り付けています。
製作から随分時間が経ち、傷みも多くなりました。AndrettiからSennaに乗せ替えた時のカーナンバー違いも気になり、新しく作り直すことにしました。今回は#8です。(製作途中のボディは既にディテールアップ バックミラー(1990年代) 3で部分的に紹介しています)  

ボディは、以前に購入した、これまでのものと同じサードパーティ製を使用します。

カラーリング
左:1993年製作 右:今回
MarlboroレッドはTAMIYAポリカカラー・蛍光レッド、スポンサーロゴは、インダクションポッド側面のMarlboroはマスキング塗装。それ以外は自作デカールです。





カーナンバーは、黒縁だけの透明デカールを貼り、周囲をマスクして裏から蛍光レッドを塗装。



ノーズ部のロゴは、個々の縁が気にならないよう一体化して貼り付け。






2016年1月16日土曜日

Vartteri Bottas 2015 4

Felipe Massa 選手と同様、顔の製作過程の記録がありません。

バイザープロテクター、頭頂部のエアインテークカバー、HANSフックを取付けて完成です。












2016年1月9日土曜日

Vartteri Bottas 2015 3 艤装

シールドバイザー

ディテールアップ ヘルメット編4Sebastian Vettel 5の要領でシールドバイザーを作ります。写真は取付穴を開けた後、スモークフィルムを貼った状態。

ストックしている球面形状のパッケージの一部を使い、バイザープロテクターを製作。
ブルーに塗装してシールドバイザーに貼り付けます。


後頭部スポイラー

カラーリングの終わったヘルメットに合わせて、ヘルメット 7.5から形状を修正しました。


左:今回の新形状 右:ヘルメット7.5の形状
ヘルメットへの取付け部の大きさを小さくし、実物と同じ外側折りにしました。


ヘルメット7.5 形状

新形状

鉢巻状のMARTINIラインの一部を貼ります。ヘルメットにはゴム系接着剤で貼り付けます。

シールドバイザー、スポイラーを取付け、デカールを貼った状態。
バイザープロテクターは最後に貼ります。