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2015年10月16日金曜日

Williams FW37 1

2015年のWilliams FW37 を製作します。

ボディは、インダクションポッドが楕円形のTAMIYA Ferrari F60 を使用。ノーズは自作(真空成型)します。

ノーズ成型。

まず、市販のカット木材を組み合わせてノーズ成形型の基本ブロックを製作。後端は、フロントサスペンションアーム後ろ側あたりをボディとの接合部として、それよりも後方まで長目に、上下は、必要寸法より高めに作ります。
 最初に制作したもののR修正中の写真です。成型後に幅が狭いことがわかり、作り直しました。

 2度目の木型。今度はボディに合わせた時に、広すぎました。上面部にもカット木材をはめ込みますが、木が表面にくると、成型面に木目が出てしまうので、少しへ凹ませてパテ埋めしています。

1度目は細すぎ、2度目は広すぎました。

 3度目に制作した型で成形中の様子。真空成型の枠等は自作です。上に伸びるのは掃除機のホース。

 思ったより上手く成型できたフロントエンド。

型の上下寸法を高くする理由。メーカー品のように、強力にバキュームできないので、下端を伸ばして、成型しきれない部分を補っています。


ボディのカラーリング。

ボディは予め、ノーズをフロントサスペンションアーム後ろ側付近でカット。サスペンションアームの逃げ部は、シャシーに装着時の見栄えを考え、サスペンションアームの下部分を残しています。

スポンサーロゴ等は、参考資料を基に、ボディと比較して大きさを決め、手切りしたマスキングテープを貼っています。


 MARTINI ロゴはカットしたマスキングテープを全面に貼り、塗装の順に剥がしながら、黒→赤→白 をエアブラシで塗装。(写真は白の文字部を塗る直前)


 Rexona 下の10:1 は、調色の比率。青10対黒1。基本色より少し暗めにしています。

白を塗装後のMARTINI ロゴ。NI付近のマスクが浮いてしまい、黒の吹込みがあります。


3 件のコメント:

  1. 毎年タミグラで素晴らしいF1ボディ拝見しています。自分にはバキュフォームの技術がないので羨ましいです。アウトレット品で構いませんのでノーズパーツ適価で譲って頂けるとうれしいです。

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    1. コメントありがとうございます。競技では結果を残せないのですが、コンデレで楽しんでもらえてうれしいです。バキュームフォーム(真空成形)はYOU TUBEなどに作業動画があります。きっちり準備すればできると思うので、ぜひ挑戦してみてください。原型の製作や真空成型機材の自作についてもブログが参考になると思います。

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  2. 私のブログです。スタート時にはF1ネタ載せてましたww http://ameblo.jp/sunfang-7/entry-11859952083.html

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